やってるのに報われない人のクセ
売上アップには、本当にいろんなやり方があるよね。
ぼくも自分の商品のプロモーションを組む時に、「どのやり方で利益を作ろうか、、」と選択肢とにらめっこする毎日を過ごす時もある。
それこそやり方が逆にありすぎることで、専門家の知識や意見を取り入れないといけないくらいだ。
もちろん、自分なりのやり方で売上アップの方法を考えてみるのもいいと思う。
今は、とにかく情報を拾いやすい時代だ。それに、自分が好きな人と繋がりやすい時代でもあるしね。なので、『売上をあげるやり方』というノウハウ部分だけを切り取れば、誰にでも平等に知識を得るチャンスがあるはずなんだよね。
でもさ、それでもなぜか他の人と天地の差が開いちゃってるわけで、、。
この問題、ぶっちゃけた話、きみもおかしいと思わない?
実際にぼくのクライアントにも、そんなタイプの人が多い印象なんだよね。ぼくは、コンサルタントとして企業に入らせてもらう機会があるんだけど、「こんなにいろんな対策打ってるのになんで儲かってないの?」と、不思議に思ってしまうことが、、、まぁ〜よくあるよくある。
よくありすぎて、クライアントは神妙な面持ちなんだけど、ぼくからすると「あ〜このパターンね」とついつい思ってしまうくらいだ。
これ、コンサルタントの職業病というか、ぼくは悪い面だと思ってるんだけど、コンサルタントというのは良くも悪くもいろんなクライアントのいろんな状況を知ることができる。そして、多くのクライアントは、自分が直面している問題は世の中で自分だけにしか降りかかってないように考えていることが多いんだよね。
でも、正直な話をすると、、、んなわけない。
どれだけ業界特有の問題に思っても、どれだけ自分だけの問題のように感じても、同じようなトラブルや課題に直面している人は、星の数ほど存在してるんだよね。
だから、深刻な顔をしてクライアントが相談に来ても、つい「あ、そこで躓いてる感じね」と、あるある話のように処理してしまうことが多い。もちろん、これはいけないことだ。いや、具体的にいうと、ぼくはいけないことだと判断している。
なぜなら、クライアントにエネルギーを注いでないから。
クライアントに寄り添わずに、自分が積んだ自分の視点による自分よがりの経験から、惰性的に処理をしてしまってるから。
ほんと、失礼極まりないよね。
コンサルタントにとっては、たしかにあるある話かもしれない。けど、当の本人であるクライアントからすると、人生が変わるくらい重要な出来事なわけだしね。
しかも、コンサルタントなどという、怪しさの塊でしかない存在を心の底から頼ってくれてるわけだよ。それこそ、真摯に向き合わないと、ただのクズだね。
PS:
いろんな対策をしてるのに売上があがらない。そんな社長と話してると、必ずと言っていいほど共通しているクセを見つける。
それは『生活音がデカすぎる』というもの。
ドアを開け閉めする音。
ペンを机に置く音。
階段を上り下りする音。
生活で出てくる小さな音たち。その音が不必要にデカすぎるんだよね。
もう、なんだかんだ言って結構書いちゃってるんで詳細は省くんだけど、お金の正体はエネルギーだ。だからお金はエネルギーを持っている人(会社)のところに集まる。
けど、生活音がデカすぎたり、すぐに人を怒ったり、感情が上下するような人(場所)というのは、お金を集めること以外にエネルギーを使ってしまってることが非常に多い。
ほら、金持ち喧嘩せずって言うでしょ?あれは、喧嘩しないからエネルギーを蓄えることができてるということ。だから、お金が集まってるわけ。
なんかお金が回ってこないな〜と思ってるなら、ちょっと態度を改めてみてはいかがでしょう?