【タナベ式】スニーカー、シューズ内寸計測とは?【発明公開②】
実はこの定規を開発するきっかけとして、かれこれ2年前に本業本職である雇われアパレルブランドの自社スニーカーをいかに売り上げ伸ばそうか?と考えるのがきっかけとなりました。
売り上げを伸ばすというのはやはり=ネットでの販売数を伸ばすということで
↓
ネット販売→サイズへの不安が購入クリックへの障害
となるのです。
まず私は自分の履いてる自社ブランドのサイズ表記27.5cmスニーカーにメジャーをそろりそろりと入れてみました。
メジャーは折れたり波になったりふにゃふにゃ進みながら28.4cmという数字を計測しました。
なんと27.5cmとして表記されたスニーカーの内寸の実寸は28.4cm
そして家にある4足ほどのスニーカーを計測しました。
家にあるスニーカーのサイズ表記は27.5cm、28cm、28.5cm、Lサイズ(某疲れにくいスニーカー)など様々
なんとどれも内寸実寸は28.2cm〜28.5cmほどの計測結果でした。
靴は生産時の木型や靴底の足形を基準にサイズ表記を決めていると思います。靴製作過程のつま先の遊び分「捨て寸」などもあってサイズ表記の基準は靴メーカー、ブランド、シリーズによって様々なようです。
しかしサイズ表記はどうであれ
私にとって内寸実寸が28.2〜28.5のシューズなら快適!安心購入できる!!!
ということです。
さらに私の足の長さは26cm弱ほど(ZOZOMATで調べました)
私にとって足の長さ+2.2〜+2.5のつま先の余裕が快適。ということになります。
私はヒモを緩めたりする行為もめんどくさがりで、脱ぎ履きラクな大きめの靴に慣れていて、そのゆるい履き心地が快適となっています。
このように「つま先の余裕分」は歩き方、重心の前後、履き心地の好みによって個々で快適な寸法がそれぞれだと思います。
ということはやはり足の計測よりあなたの「履き慣れたシューズの内寸実寸」がネット購入では手っ取り早く失敗が無く重要な寸法だと考えます。
そしてそのふにゃふにゃなりながら計測したメジャーに代わる、靴の中に突っ込んで『誰もがサクッと内寸実寸を測れる定規』を作りました!!!!
またまた続く、、、
▶︎▶︎▶︎すべての始まり(今日から発明家)
▶︎▶︎▶︎6月22日意匠登録完了!
▶︎▶︎▶︎名刺の概念ごと新しくデザインする。
▶︎▶︎▶︎【タナベ式】
【発明公開①】スニーカーのネット購入はサイズに不安がありませんか?
【発明公開②】スニーカー、シューズ内寸計測とは?
【発明公開③】スニーカー、シューズ内寸定規はこれ【タテ長を測るA型】
【発明公開④】スニーカー、シューズ内寸定規はこれ【ヨコ巾を測るX型】
▶︎▶︎▶︎目次
この記事が参加している募集
厄年抜けきらないある時、天から降りてきた発明案。試行錯誤しながらそれを実現するまでの壮大な記録。笑