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YouTubeチャンネル始めて2ヵ月経ったけどムズすぎない?

これはただの嘆きである。
YouTubeチャンネルを運用し始めて2ヵ月が経過したのだが、思った以上に難しい。

ターゲティングしてキーワード選定してとかいろいろやっているが、視聴者の気持ちはわからんというのが本音。
ただ結果としては悪くない。ちゃんと継続している効果は出ている。


2ヵ月の振り返り

2024/08/01に最初の動画を投稿して、今日は2024/10/06。
つまり66日が経過している。現時点でのチャンネル登録者は80人だ。
登録してくれた方々、マジでありがとう。

最初は「そもそもYouTube上で表示されてるの?」って不安になるくらいの視聴回数だった。
だがこれを見てほしい。

初日から現在までのインプレッション数

最初から微弱ながらインプレッションがあり、そこから継続するにつれて伸びている。
このインプレッション数にCTR(クリック率)をかけた回数が視聴回数となるわけだ。

このCTRというやつが鬼門中の鬼門だった。
とにかく最初は低い。いろいろ調べると、「5%はいかないと」とか「10%は取りたい」とか言っているものがちらほら。

いくわけなかろうもん。

こちとら最近ようやく2%台が安定してきたくらいだ。
最初の頃は1%越えるのですら難しかった。(0.3%とかまであった)

とにかく難しすぎるのがこのYouTubeというプラットフォーム。
しかも動画つくるのもなかなかにしんどい。
これは自分が「どうせ作るならちゃんとしたものを」と、無駄に動画を作りこんでいるせいでもある。
せっかくなので、今まで試したことも記録しておこう。

2ヵ月間で試したこと&結果

まず最初に行ったことは「とりあえずなんでもいいからアップしてみる」だ。
これは結果的に正解だった。
たいていの人は興味を持ってもやらない。さらにやってみても継続できない。ということがほとんどである。
そんな中で、まず「やってみた」という結果が生まれたのでこれは悪くない。

自分のnoteを読んでくださっている皆さんは自分が最初のチャンネル登録者を獲得した瞬間を覚えているだろうか。

ここから偉大な挑戦がスタートしたのである。
いずれ100万人とかいっちゃうかもしれないから古参になりたい人は早めにチャンネル登録してくれ。

次に試したこととして「YouTubeマーケターの動画を観まくって試せそうなことを試す」だ。
これは半分正解で半分失敗だった。だって人によって言ってること違うんだもん。

「なんでもいいから毎日投稿しろ!」な人とか「質を下げないために週1日でいいよ!」な人とか。「サムネにネガティブワードを混ぜろ!」とか「サムネに強い言葉を使わないほうがいい」とか。
これはチャンネル属性にも拠るんだろうが、あーでもないこーでもないという言葉をインプットし続けると人間は思考が停滞する
結果的に、今は「見ない聞かない」にして「自分ができる最大限の質を保ちつつ最大限の量をアップロードする」に落ち着いた。

次に試したことは上記に連なるのだが「週1~2回投稿を守る」だ。
今のところ週に2本は守り続けている。が、今の動画の作り方だと無理だ。必ずどこかで週1本になる。対策を考えねば。

なお、週2本投稿はしんどいが質をある程度保ちやすい
眠い目をこすりながら台本を書き、朝早く起きて編集作業をする。日中は当然仕事もある。それでも3~4日に1本なら1日を台本に捧げ、1日をインサート(動画に挿入する資料や画面収録)に平伏し、1日を編集作業に注げばなんとかいける。
もうちょい型化を進めたいが、まだ視聴者が何を求めているのか探り探りだから型を作ってはいけない気がしている。

さらに試したこととして「長尺動画を作る」ということだ。
これはYouTubeマーケターたちも勧めていることなのだが、単純に自分の選ぶキーワードやら方向性として長尺になりがちなだけだ。
たとえば以下の動画がある。

36分の動画を作るために一体何時間かかったかとか考えてはいけない。
超時間かかった。鬼時間かかった。これを作っているとき一瞬だけ「あ、無理かも」って思ったくらいだ。
世の中には1時間とか10時間とかの動画を作っている変態もいる。こわいわ。

しかしながら、実はこれが大正解だった。
ITガチ勢であるエンジニアの自分にとって、エディタなんてもう手足かってくらい自在に使いこなせるようにカスタマイズしているわけだが、初心者にとっては「プログラミングの前にエディタ調べるのしんどい」と思っている人も多いのだ。
そこに対して価値を示せる動画にしているわけだから、なかなかにこの動画でチャンネル登録者を獲得してくれている。(全体の1割程度)

他にもしたことがある。それは「キーワード調査」だ。
自分の感覚と情報を求めている人の感覚は違う。これはこの先、何度も感じるところだろうと予測している。

そもそも自分のようなひねくれた人間は情報を調べるとき公式サイトを見るか、そのツールや言語を触りながら覚えようとする。
しかし多くの人は「誰かがわかりやすく説明した情報」で手っ取り早く知りたいのだ。
その知りたい情報を知るためにキーワード調査が必要だ。自分はラッコキーワードを使っている。マーケターたちはなんかすごそうな海外のツールも紹介していたが、たぶん自分が使いこなせるのはこのくらいだ。
マーケティングは嫌いではないが、動画を作りながらどこまでガチるかといったらキーワード探しくらいでいいと思う。

目標に対しての現在地振り返り

さて、先ほど過去のnote記事のリンクを貼りながら読み返していたのだが、目標がすごいことになっていた。

「2024年内にチャンネル登録者1,000人」
「3本連続で公開した動画が48時間以内に100回以上再生されること」

8月の時点では夢と希望に溢れていたのだろう。
残り三か月弱で920人登録してくれたら達成できる。現実を知らない人間の目標値なんてそんなものだ。
だがまだ諦めるのは早い。あと三か月弱、なんとか頑張ってみようじゃないか。

なお、3本連続100回以上についてはイケる可能性があったりする。2本連続で100回以上回る動画があったりするのだ。
チャンネル登録者は少なくとも、淡々とキーワードを狙ったり、サムネをとにかくいろいろ試したりとしていると、そこそこ視聴回数が回るものが出てくる。一本だけ1,000回に至りそうなものまである。
48時間以内じゃなくともこれは達成できたらOKにしよう。48時間後の再生回数なんていちいち調べていられないのだ。

よく「YouTube指数関数的に伸びる」と言われているが、それはあくまで数百人、1,000人規模になった人だけが得られる恩恵だ。
まだまだ新参者の自分は耐える時間が必要だろう。3年は今のペースを保ちたいと考えているからなんとか歯を食いしばって頑張りたい。

頑張るぞい

というわけで牛歩の進みではあるが、前進している実感はあるのでこれからもチャンネル運営を頑張っていく。
毎日教材作りだったり、コードを書いたりしているわけだから、単純にそれがYouTubeというアウトプット先が増えただけだ。ただ顔出ししていく、と決めたおかげで撮影する手間がかかるのはちと新しい試み。ちゃんとヒゲ剃ったりスキンケアとか気にするようになったのでまぁ良しとしよう。

最近このnoteが本来の目的である経営の雑記やIT講師としての発信の場にしようとしていたのがウソのように思ったことをつらつらと書くようになった。
だが、この変化もまた自分らしくていいか、と思う今日この頃。

とにかく継続こそが何よりも重要だと今日も噛み締めて邁進していこう。
明日も頑張るぞい。

(もしプログラミングとかAIとかITスキルとか興味あったらチャンネル登録してください<(_ _)>)


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