資料作成の方法は同時編集機能によって大きく変化していく
こんにちは!たなっぷです。
同時編集ってやったりしていますか?
スライドや文書を書く時にAさんも、Bさんも同時に書き込みや削除をすることが可能な機能です。
これまで資料作成はMicrosoftのofficeのPowerPointやAppleのKeynoteなどを使って作成→資料作成後は会議室でレビューするなどしていました。
ただ、現在オンラインをベースとした仕事の場合、資料のイメージを作り出すための白板がないので、結果として、イメージを固める場所自体がPowerPointやKeynoteそのものになってきているのが現状です。
そんな中で重宝されつつある機能が同時編集です。
同時編集がやりやすいG-Suite
Googleスライドって使ったことありますか?
PowerPointやKeynoteとの大きな違いはまずWebサービスとなっており、ライセンスも無料ですぐにでも利用することが可能です。
そのため端末種別やライセンスの有無に限らず、同じソフトを使って資料作成が可能です。
同じソフトを使うことによってPowerPointとKeynoteの仕様の違いによってフォントの出力が変わったりすることもなくなりますので統一したコンテンツを作り出すことで最終的なデザインの合わせに手間がかかりません。
このブログなどでもGoogleスライドで作っている過程が述べられているのですが、同時編集やコメント機能などを活用して資料のアップデートをしています。
Zoomなどを接続しながら指摘をその場で反映している様子も見えるので、作り方を直感的に分かることも非常に価値が高い体験になると考えています。
これからの資料作り
資料づくりは作成とレビューによって研磨し、より誰かに伝わりやすいものにするための作業です。
その作業はこれまで、簡単にいえば個人で作って、全体で指摘、また個人で作って、全体で指摘の繰り返しとなっていましたが、指摘自体がその場での思いつきが多いために資料自体が行ったり来たりすることも多く、非常に生産性が低いものでした。
ただ、これからは共有と同時編集により複数人で伝えるべきメッセージを詰め込めていくことが出来るようになりました。
今後の資料作成はナレッジを共有しながら品質の高いものを作り出していくものになっていくと考えております。
是非、これからの資料づくりの仕方として同時編集が当たり前になってくることでしょう。
もう口だけ動かすだけの人に価値がなくなる。
そんなターニングポイントが機能の進化であからさまに見えてくるようになるのではないか?
そのように考えています。
どんな資料が良い資料なのか?是非以下の本などを読んで勉強するのもありかもしれません。
■資料作成に参考になる本
本書を読んで、ツミアゲ書店の図解を作成する基本を磨きました。
すぐにでも実践できるノウハウ本です。
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