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あるYRHの食事〜11月18日

あるYRHは一日3食680円の食材費(消耗品含む)で給食会社に食材の調達、調理などを委託しています。施設と委託会社の相応の都合により、栄養士は施設の職員のみで、献立作成、発注、在庫管理、材料費の管理、食数の管理などの業務を行なっています。

11月18日 そろそろししゃもの季節。北海道に住んでいても給食に本物のししゃもは入荷しません。高価だからです。もしスーパーで子持ちししゃもを購入したとしたら、本日の価格で3尾で700円前後。1日分の食材費をオーバーです。それでも、入居者は北海道生まれの人が圧倒的に多いので、ししゃも代用魚でも喜んでくれます。ししゃもの説明(むかわ町カネダイ大野商店)

「一杯欲しいなあ〜」晩酌のお酒が欲しくなる人、「懐かしいね〜若い頃、釧路にいたよ」入居者のお話も活気がありました。

◎本日のメニュー(11月18日)

朝食 米飯、お味噌汁、納豆、切り干し大根の煮物、長芋のシソ漬け(既製品)  〜約480Kcal

間食 牛乳(もしくはヨーグルト)

昼食 ライ麦パン&ママレード、コーンポタージュ、ミートローフ、付け合わせにサラダ、フルーツ  〜約700Kcal(間食含む)

夕食 米飯、味噌汁、焼きししゃも(冷凍のカラフトししゃも)、舞茸と鶏肉の味噌煮、ほうれん草おひたし   〜約550Kcal

1日合計 エネルギー約1730Kcal、たんぱく質65g


*このお話は実話をもとにしたフィクションです。なお、「YRH」とは私が作ったDAI語風の養護老人ホームの略語です。


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