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【第12弾】わがふるさと真備

ちょー久しぶりなたむとろ更新である。

最近実家(岡山)に帰ってきていまして。

といっても、島根で100人規模のクラスターが出る前に帰ってきていたし、島根にいる時は週1で酒買うか本借りに図書館に行くかしか外出していなかったし、(実家勢の特権だろう)ちゃんとマスクもつけていたのでご安心ください。

ところが岡山に帰って来てからは3日に一回くらいは外出していて。母と車で出かけるか、チャリで散策である。

前者に関しては、用事で出るか、昼食を食べに行くかである。

後者に関しては、私の地元真備を自転車で散策している。

これは、運動不足による体重の激減に危機感を感じたからである。前述のとおり、島根にいたときは外出しておらず、大学に通っていた時は往復1時間自転車をこいでいたのだが、オンライン授業でそれもなくなり、室内で筋トレをしていたのも忙しくなるとともに、また、暑くなるとともに辞めて行ってしまっていた。まだ若いので代謝が高い分、太りはしないのだが、筋肉のおとろえを、足が細くなったのを見て感じた。正直恐ろしかった(笑)


運動不足って理由もあるけど、もう一つ理由があって。

それはイベントに参加しているときだったんだけど、せっかく山も川も近くにあるのに、そんな場所で生まれ育ったのに、せっかく帰って来たのにこの自然を満喫しないのはもったいなさすぎだろって、パソコンをずっと眺めてばっかじゃもったいないって思ったからである。

その時、パソコンを閉じて、服も着替えず(寝巻は中高のころに部活のTシャツに短パンなんだけど)財布だけ持って、自転車に乗って家を飛び出した。初めて見た店で飲み物を買って、それを飲みながらわが町真備を走った。


ご存じの方も多いだろう、真備と言えば二年前に豪雨災害があったことはまだ記憶に新しい。新居が立ち並び、平屋が増えていて、知らない店が立っていたり、学生時代通った店が無くなっていたり、店の形が変わっていたり、私の青春だったあの町の風景は少し変わってしまっていた。

それでも街並みが変わるわけではなく、自転車で走っていると懐かしさにかられる。ああ、3年前は制服を着ていて、勉強をしに図書館へこの道を何十回、何百回通ったかと、そんなことを考えていた。

そこで気づく。

真備って田舎じゃん。

そうなのだ。実はわたくし、田村和也はですね、真備で生活していた時、この真備を田舎だとは思ったことがなかった。島根に来て、田舎で嫌だから都会に出ていくって人をたくさん見て、そんな話を聞いて、すごくびっくりした記憶がある。

真備は人口三万人で山と川に囲まれ、田んぼ道を通って学校に通うくらいの田舎である。でも真備を「田舎だ、嫌だ」と思ったことはなかった。真備は倉敷市っていう47万人都市の1つの町だったことをしっていたし、岡山市まで電車がたくさんあったから、圧倒的に交通の便が良かったから、だから田舎だとは認識していなかったのかな?。

よく考えたらめちゃめちゃ田舎で、家の前は一面田んぼが広がっていて、家の裏は人の畑で、よく野菜をもらっていた。隣の家の子とは幼馴染で、よく遊んでいたけれど、何して遊ぶかと言われたら魚とりか虫取りだ。毎年何かの虫や魚や、何か生き物を捕まえて来ては飼って。川でカヌーしたし、思い立てば数分後に山にも登れるし、庭でBBQしたり、プール入ったり。カエルの鳴き声で夜を眠るし、セミの鳴き声と蒸し暑さで目を覚ます生活である。

すごく豊かだったんだなって自分の境遇にほれぼれした。

つくづくここはいい所だなって思える。


普段みたいに「これについて語る」んじゃなくて、今日は思うままに書いてみたんだけど、どうやってオチを付けようか・・・(笑)

総社や倉敷くらいならチャリで行くのでお勧めの場所とか教えてくださーい!ここから20kmくらいなら行けまーす!

とりあえず今週は最上稲荷に行こうと思っている。

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