【第18弾】わたしが地域に関わるわけ
みなさま、お久しぶりです、たむらです
ひょんなことから海外の大学に通う友人(彼女はグローバルの視点から、私はローカルから)とLINEでローカルとグローバルって結構近いのではないかという濃い話をしていた時に、(その話はまた今度 笑)
「たむらさんはなぜ地域へ?(関わりだしたの)」という質問をいただいた。
まさにそれは最近考えていたことで、
「地方創生」がしたいのかと言われれば答えはノーだが、それでも「地域」に関わる活動をいくつかしてきたし、現在もしているわけなので、それはなぜかということを話した。今日はその話をnoteにも書こうと思う。
そもそも最近そんなことを考えていたきっかけ
ふとFBを見ていたら、
https://www.facebook.com/events/3876206529069057
こんなイベントがあった。
こちら"こゆ財団"さん主催(と言っていいのか微妙な感じだったけどたぶんそう)のFacebook Liveイベントで、私は最近アーカイブがあるイベントくらいしか参加していないのだけど、知り合いが出ているし、アーカイブも残るってことだったので見ていた。
自己紹介の次くらいかな、
「なぜ地域に関わり始めた?」
という質問。
もちろんこれは私にではなく画面の中にいる人たちに向けて行われたもの。
これまでにも何度も聞いたことがあるような質問であるが、
そのたびに私はなんて答えていたのだろう?
その時の私は急に考え出していた。
「なぜ地域に関わり始めた?」
①そもそも生まれが岡山県の山と川に囲まれた真備町という田舎。
毎日学校から帰っては荷物を放り出し、田畑で走り回って育った。
(今真備町で画像検索すると豪雨災害の写真しか出てこず、美しかった我がふるさと真備の景色を伝えられないのが残念である)
そして、母の実家がある島根には毎年2回は行っていた。進学先も島根。
なので私にとって地方は”当たり前”だった。
私は中の人だったのだ。
②地元真備の豪雨災害
2018.7.7
大学1年の七夕、大雨で川が決壊し、真備は豪雨災害に見舞われた。
「福島の地震で地方創生に取り組み始める気運が高まった」
そんな話がしっくり来る体験をした。
地元って当たり前じゃなくて、こんなに簡単に崩壊、壊滅するのか
ってことに気が付いた瞬間だった。
③大学に入り、いろいろ行動していたら嫌でも「地域」が目に入る。
専門の教育にも最近は「教育魅力化」という地域×教育が盛んにおこなわれているし、「地域教育」や「地域に開かれた学校」という言葉が国から各学校現場に降りてきている。
色々なイベントに行く中で、島根という地域についてどんどん知って行った。その地域の課題を知り、時には解決策を考えることもあった。
自治体の人にも、現地に住む方にも、UIターンされてきた方にも、本当にたくさんの人に会った。話を聞いた。
④となりのしまねに参画。
今”となりのしまね”という団体をやっているが、それは島根との関わり方を探している中でちょうどいい立ち位置だったから。
島根にはお世話になっているので今後とも関わり続けたいと思っていて、その中で、実働部隊というより、少し距離を置いて、それは立ち位置的にということだが、客観的に島根に関わっていたいと思ったのでこの団体に入っている。
友人と話して、かつnoteに書いてみて思ったこと
上記した4つが地方について考えるようになった、あるいは興味を持ったきっかけ達である。
これを超簡単にまとめると、
①地方に住む立場だった(中にいると気が付けない)
②地元に目を向けるようになる
③地域や地方ということについていろいろ触れる
④自分なりの関わり方を確立
こんな感じだろうか。
こう見ると流れはきれいだな。
けど、この私の場合は結構レアケースなのか?
いまいち話が入ってこないのは「地域」と「地方」が混じっているから。
かつ「地元」も入り込んでいる。
この辺りの話もどこかでしたいですね。
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ぜひチェックしていただければと思います。
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