一億人総活躍する前に倒れない方法
厚生労働者が掲げている「働き方改革~一億総活躍社会に向けて~」を読んでいて思った。
総活躍するためにはいくつものハードルを越えていくのが大事だと思うんですよ。
それはつまり、自分自身が主体的に動いていかないといけない社会に近づいていること。
そう【ハードルを越えていく】のは誰であろう自分自身である。
暑苦しい自己啓発なんかじゃない!とにかく目を覚まそうぜ!私はそう言いたいです。動き出すのにタイミングなんてないとは言うけど、確実に言えるのは早いほうが良いということ。
これ実はタチが悪いと思っていて、それは「動き出した人」にしか気づけないことだからだ。実感が沸かない人が多数なのかなと思う。
そんな方たちに私の実体験を簡潔にお伝えします。
私は2019年4月に転職をしました。これは大きな決断をしたとは自分では思っていませんでした。あるのは「変わりたい!」という気持ちだけ。
どう変わりたい?なぜ変わりたい?ここは置いてまずは現状を変えるべく行動に移しました。
前職では退職理由に自分のキャリアアップ、成長のため「変わりたいんです」と伝えると「遅い早いは無いから、転職するのを考え直してくれないか」と言われました。
そこでは漠然と変わりたいと思っていたので、入社すれば「変わる」「俺だけは特別で違うんだ」とさえ思っていました(恥ずかしいw)
しかし、そこで待ち受けていたのは「変わりたいのに変わろうとしない自分」です。
まさに皆「変わりたい」という気持ちを持っています。これは自分だけが抱く特別な感情ではないんだと今更ながら思います。
そこで人間は「変わりたいのに変わろうとしない自分」と対峙することになります。※これは人それぞれなんで有無は当然あります。
なぜ変わらない?俺はダメなやつなんだ!その烙印を押すのは他人ではなく自分自身なのです。
人はなぜ変わろうとしないのか?を「苦しかったときの話をしようか」で書いてあります。
変わろうと覚悟したときの意識変化と、実際の行動変化までの〝 タイムラグ〟に耐えられないからである。引用元:森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか
実際 に行動が変わるかどうかは、神経回路と連動する筋肉の動きという 物理的な問題。引用元:森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか
意識変化→行動変化のタイムラグ に耐えられず、周囲からガッカリされ、自分自身にガッカリしてしまい、行動を変える努力を継続することができない。引用元:森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか
私の場合、この問題は恐らく自分自身を過大評価していたり、自意識過剰になっているのが原因なのかなと思います。
そう!誰もそんなこと思っていませんwただ強く思うのは信じてあげれるのは自分自身だと思います。
ここで言いたいのは慰めでも、傷の舐めあいでもなく、それは人間であれば当然の感情であり、そもそも悩んでいる時間が無意味だということ。そして活躍するためには避けては通れない道であること。
これには答えがありません。進むしかないんです。だけども苦しいっすw
しかし「うまく変われるコツ」があると森岡毅さんはおっしゃってます。
最初からすぐに変われないことを覚悟して、時間がかかることを織り込ん で、変わる努力を継続することだ。引用元:森岡 毅. 苦しかったときの話をしようか
変わるっていうことに対して大小は無いと思ってます。どんなことでも良いのでまずは一歩踏み出してみる。一歩踏み出す前に出会う「変わりたいのに変わろうとしない自分」と逃げずに向き合う。
周りを見渡せば良く分かる。皆、自分自身に必死なことに。皆もがいている中で評論家ぶるのはもう止めよう。
そう活躍するために・・・・w
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