大阪に1年住むことになった35歳独身サラリーマンの飯ログ(その5)【百薫香辛食堂(本町)】
ここは大阪カレー新世代を牽引している「金剛石」が新たな業態として 「飲めるスパイス食堂」をオープンした、との触れ込みで以前から気になっており、とある日の夜に訪れることにした。スパイスカレーは大阪で独自に進化を遂げていて、ここはその中でも最先端なのかローカル誌にもよく取り上げられていて、見た目から美味しそうである。
飲める店、ということでまずはビールと牛バラ蓮根ゴボウの花椒風味きんぴら(290円)を頼む。のっけからスパイシーで最高である。
続いて、ガツ刺し(390円)。これがまた美味しい。付け合わせのソースが辛くて、どんどん進んでしまう。
飲み終わったところであいがけカレー(1100円)を頼む。トッピングで台湾煮卵(100円)をつける。メニューは日替わりのようでこの日はラムとポーク。それにダルカレーがつく。見た目がこれぞスパイスカレー!
お店の名前から想像していた期待を裏切らない見た目。食べ始めると一気に様々な香辛料による刺激が口の中に広がる。結構辛い。肉もずっしり入っており、食べ応えも充分。3種類のカレーが混ざってもまた美味しい。汗がにじむ。煮卵が唯一のお口の癒しである。食べ終わるとお腹は満腹である。
若い女性も一人で来てカレーだけを食べられていたが、カレーだけでも充分満足できそうだ。ここもすぐに再訪するであろう名店である。金剛石にもそのうち行ってみたい。