そもそも肥料ってどのくらい効くの?
まず『即効性肥料』と言われてるもの。尿素<アンモニア態窒素<硝酸態窒素の順番に即効性がありそうです。
尿素を散布すると土中で分解されえてアンモニア態窒素になり亜硝酸塩になり硝酸態窒素になり最後はガス化(脱窒)して窒素になる循環だった気がします。この流れの順に日数がかかるわけだからってことなんでしょうね。
即効性は7日間くらいで効果なくなる感じでした。
硝酸態窒素を多く入れてもその分効き目があるわけじゃないってのはガス化したり水に溶けやすく流亡しやすいみたい。
次に被覆尿素とかの『緩効性肥料』には様々タイプがあって60日タイプとか100日タイプとか色々あります。同じ60日タイプでもさらにリニア型とシグモイド型に分かれててさらに複雑。。。シグモイドって言葉に拒否感でるわー。S字って言ってよー。
リニアは直線状って意味なので60日間一定で効き続けるってことっぽいですが、実は60って数字は窒素の80%が溶出する期間らしくますますややこしい笑。でもほぼ60間効き続けるでいいのかと!
シグモイドはS字型って意味らしいので初め押さえ気味で途中からググッと効くんでしょう。直線型とかS字型って販売して欲しい、、。本当こういうの大事だと思う。
自分の勉強の内容をnoteに書くとしっかり書かなきゃって調べることをするので公開勉強っていい!下のリンクは緩効性肥料の効き方のグラフです。
一発肥料は即効性の肥料と緩効性肥料がうまく組み合わさってその作物に合うように設計されてるんでしょうね。寒冷地と暖地で肥料の溶出期間も変わってくるだろうし。
ウチの大豆栽培では、播種時に即効性のオール14を元肥に20キロ入れて、開花前の培土期にLP70を窒素成分で基本6キロ、連作4年以降は8キロとかしてます。
次は石灰窒素について勉強したい!
とりあえず今日の勉強はこれまで!ではまた!
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