農薬の浸透に関して
農薬には『浸透移行性』って性質の農薬があって、要は作物の一部にかかりさえすれば成分が染み込んで作物体に行き渡り全体を守るって凄い性質です。
農業始めたときに防除でものすごく知って良かったことです、ベテランはそんなの当たり前じゃん!みたいな話です。
なので僕みたいに適当に散布してもどこかにかかっていれば大丈夫なんです。
よく勉強会で作物にしっかり全体にかけて下さい的なこと言われますよね?で、「そんなに丁寧にかけてらんないわ!」って思ったことありません?そう、僕です。そんな僕みたいにズボラな人間にはうってつけだし、浸透移行性のある薬剤はだいたい効果も長いことが多いです。2週間とか。スタークルとかプレバソンとかが浸透移行性の剤です。
なのでそこから浸透移行性の剤を調べまくりました!
スタークルとかのネオニコ、ダントツとかアクタラとか。プレバソンとか。プレバソンと同じ系統のフェニックスは「浸透移行性は無い」みたいなので注意です。同じ系統なので間違いやすいです。
あと浸達性は、葉っぱの表にかかったら裏まで届くやつです。浸透移行性では無いので注意ですね。ブロフレアとかグレーシアとか。効き目が強いブロフレアとかグレーシアは浸透移行性無いけど効果自体は浸透移行性あるくらい殲滅力あります♪
トレボンとかは浸透移行性も浸達性も無いけど忌避効果あったりとかなかなか奥が深い。。。虫除けスプレーって合ピレだから忌避効果も結構期待できるのかな?知っている方いたら教えてくだいさい!
ではまた!
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