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バーチャレで感じた陸上の可能性

どうもこんにちは!たむじょーと申します!
本日は、以前ゲストとして参加させて頂いたバーチャレin福島の感想と今後の陸上競技の可能性について書いていきたいと思います!

以前横田さんの動画でバーチャレを紹介させて頂いた時に、このバーチャレはいろんな可能性があるという事を直感的に感じました。

世界を取り巻く社会問題が、残念ながら中高生その他多くの方の晴れ舞台である総合体育大会を無くしました。僕もニュースを聞いた時は胸が締め付けられるような悲しい思いをしました

その代替の大会で開かれたのがこのバーチャルディスタンスチャレンジです。

僕は少なからず陸上に育てられ、大会に育てられ、環境に育てられて今の僕がいると思っています。大会で良い結果を残していなければ今の僕はいないと思っていますし、皆さんとこういう形で巡り合う事も100%ありませんでした。

こういう風に、選手達は何らかの恩義を陸上や大会に持っているはずです。
僕は直感的にこの恩義をこのバーチャレで返せるんじゃないかと思っていました。

というのも、今までの陸上大会というのは僕が「じゃあ、実際に大会に関わろう!」という事ができないんです。
バーチャレだからできたんです。
バーチャレだから、MCも務めさせてもらい、ペーサーとして参加者の皆さんと走る事ができ、YouTube上で動画をアップロードする事ができたんです。

このイベントをやっている時、単刀直入に「これが俺がやりたかった事かもしれない」と何度も思いました。
実際に自分が大会に関わる事で、自分をここまで成長させてくれた大好きな陸上に恩返しができる。これほど幸せな事はないです。

僕がバーチャレに参加した感想を超要約すると楽しくて幸せだった!に尽きます。

ただ、今回の記事は僕の私情なんてハッキリ言ってどうでも良いです笑

  じゃあ今回何を伝えたいか?

それは一体感です。

一体感?何それ?と思う方いらっしゃるかもしれませんが、今から説明します。

陸上競技は、今まで選手が頑張って、ファンが応援して、主催者が運営してという形態で大会を開催してきました。これはもちろん素晴らしいことです。ただバーチャレに参加した後で良く考えた時に今までの陸上大会とバーチャレで確実に違うものがありました。

それが一体感です。

今回の大会を開催するに当たって、まず大会の開催を決定した横田さんや田母神君がいます。

主催者は、おそらく中高生に対してできなかった大会をやらせてあげようという一心で大会を開いたと思います。主催者を①とします。

次に、選手達です。選手達はなくなったはずの大会が、バーチャレという非公認の大会ではありますが、そこで自分達の勇姿や思い出、今までの努力などこれらを存分に出す事ができます。参加している学生はこの大会に感謝していると思います。参加者を②とします。

次に、ボランティアです。僕がバーチャレ福島の現場で直接目にしたのが、ボランティアの活気です。大学生から大人まで多くの方のボランティアが中高生の為、大会の為に全力で仕事をしていました。僕が目にする限り、ボランティアの目は全員輝いてました。「中高生の為に絶対に良い思い出を残させてあげよう!」その一心で行動していました。
ボランティアを③とします。

そして、最後に来るのがファン(支援者)です。
バーチャレはクラウドファンディングで資金を募りました。運営するに辺り、確かに資金は必要です。ただ、その資金を直接的に大会には関係しないけれども間接的に支援する事で大会の為、そして何より学生の為に何かしらの形で協力する事ができる。またその大会を実際に観に行き、ファン自身が中高生へ少しばかりの親近感を持って応援する事ができます。ファンを④とします。

今まで長々と書いてきましたが、結局何が言いたいかと言うと、①主催者②参加者③ボランティアとゲスト④ファン
この①②③④全員で実はバーチャレを作っているんです。
これが僕が言いたい一体感です。
みんなで大会を作っているんです。
みんな清々しいんです。みんな嬉しいです。
これ以上の事って僕はないと思ってます。
自らが主体的に大会に関わる事で個人1人1人で達成感を得る事ができます。
大会がうまく終わった!成功した!で嬉しいのは主催者はもちろんですが、それを間接的に支援したファンも、実際に大会に参加した選手も、大会を裏方で支えたボランティア及びゲストもみんなで一体になって大会を作り喜びを感じています。

僕はこの一体感には今後の陸上競技において、無限の可能性があると思っています。
みんなが一体になり楽しみ、そして達成感を得られる事、これ以上素晴らしい事は無いと思います。

そんな一体感を感じたバーチャレは本当に素晴らしい大会だなと思いました!

少し余談ですが

4×1600mリレーという種目で他のチームより1~2周差つけられてしまったチームのアンカーの子が1人でトラックを走る姿がありました。ゴール付近で、他校のさっきまではライバルだったチームの子や同チームの子が全力で声を出して応援していました。更にボランティアの方や、観客の方などみんなが我が子を応援するような気持ちで応援していました。
これって本当に青春ですよね。
鳥肌が立つくらい感動しました。


最後に、バーチャレを通して感じた事として、
みんなが一体になってイベントを開催しみんなが達成感を感じる事のできる今までにない陸上の可能性をバーチャレという大会で感じる事ができました。
記録を記憶に残す夏という言葉がありますが、これは選手個人ではなくて選手を取り巻く全ての人々にも共通していると感じました。

今後も、こういう事ができて更なる陸上会の発展に繋がれば良いと思います!
僕も全力で陸上会を盛り上げられるよう今後とも活動を頑張っていきたいと思います!

という訳で皆さん読んでくれて
ありがとう〜!ありがとう〜!
次回もよろしくー!

※写真はEKIDEN NEWSさんより頂きました!


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