森のツリークライミング体験
森のガイドを通して地域の子どもたちと繋がっています。
子どもたちは新しい遊び相手ができたと思って気さくに話しかけてきてくれて、合間にかけっこをしたり、おんぶにだっこ、肩ぐるまと鬼ごっこ、彼彼女らとコミュニケーションを図れることを楽しく思っています。
体を十分に動かして、森の中で清々しい空気を体感しています。
今回は地域の方々とツリークライミングです。
ガイド4名と地域の子どもたち、保護者の皆さま合わせて30名ほどの方が集まりました。
十分に安全対策の説明を行い、登り方とロープの使い方を学びます。
さて、準備ができました。
かなりの高さに息を飲みます。
子どもたちは好奇心旺盛で、1度出来たらまた登ろうとする姿が頼もしくも見えました。登る人を介助しつつ、みんなで見守ります。
子どもたちが全員登り終えたあと、自身も挑戦してみました。
高いところは苦手なんですがなぜかワクワクしていました。
上まで行くと思いのほか高いことを実感して、普段見なれない光景に少し鳥の気分になったようで新しい体験になりました。
そして、子どもたちは楽しく登っていました。
何より、みんな仲良く楽しんで活動することは全員の成長に繋がります。助け合って行動を共にすることにより協調性が生まれています。
ツリークライミングの企画からロープの結び方と登り方、リスクを考えつつ子どもたちが楽しめるよう安全性を確保し、創造性と行動力を向上させていただいた先輩ガイドにはなかなか頭が上がりません。
自身としても多くの学びがありました。
安全性の確保を目的に子どもたちが目の届く範囲のギリギリのところで鬼ごっこをしていて、別作業中だったためつい「それ以上遠くで遊んだらダメだよ、もう少し近くでね」と子どもたちに制限を課してしまったことについて後から考えていました。
今となっては事故を未然に防いでいたのかもしれませんがレクリエーションのなかで制限をかけることに矛盾を感じました。ただ、ガイドは何よりお客さんの安全を確保して初めて成り立つものです。
子どもたちが怪我をしてからというのでは遅く、事前に怪我をしないようなヒヤリハットからの対策を講じておかなければなりません。子どもたちが遠くで遊ばないようにするための仕掛けや工夫を考えました。
ひとつひとつ、これらの知識を集積して信頼されるガイドになりたいと思っています。
「森の中での活動は楽しい。」
子どもたちには森の中での活動を楽しんで、遊んでもらいたいと思っています。
参加したみんなが無事にこの体験を終えて、良い思い出になったことを嬉しく思います。
これからの成長が楽しみです。
美山っ子らしくみんな仲良く元気に育ちますように。
#ツリークライミング
#南丹市
#森のガイド
#美山
#芦生
#芦生の森
#ロープ
#ロープワーク
#ハーネス
#木登り
#京都
#自然体験
#活発
#ネイチャーガイド
#美山っこ
#かけっこ
#鬼ごっこ
#スキしてみて
#紅葉
#山の家