バーチャルと!パスワード
ちょっとした用事があって、最近はいろんな役所の窓口に行くことが続いています。
普段はあんまり意識することないんですけど、何か生活を切り替えるときって、生きていくうえでかなり色んな制度に関わっていて、一つ一つに個人情報が使われているんだなってことに気がつかされます。
賛否両論色々ありますが、こういうめんどくさいところはマイナンバーカードをうまく扱っていくと解決するんだろうな~とかね。
だって、国の制度同士で私の証明をする方法がないから、お金払ってわざわざ証明書をもらって、それを別の国の機関に出したりとかね・・・
もうわけわかんないって状況です。
全部データが一元化してくれていればこういう無駄ってだいぶ省かれて楽なのになぁ~ってホント思う。
個人情報を国に管理されてしまうからよくないって話があったりもするけれど、少なくとも、もともと国の中で管理されている情報の連携位、やってほしいなって・・・
こういう同じことの繰り返しですっごくめんどくさいなぁ~って思うのがID管理ですよね。利用しているサービスごとにIDとパスワードの組み合わせがどんどん増えていってしまうし、どのサービスも、他とは違うパスワードを振っていきましょうなんてこと言うけど、それをすべて覚えられている人なんていないと思います。しかも、パスワードは紙に書いてはいけませんなんて・・・・お年寄りの方はみんな忘れちゃうからって紙に書いていますよね。(実態は)
あと多いのが使いまわし。覚える数を減らせばいいのだから、自分が絶対忘れないいくつかのパスワードのどれかを当てはめていく方法。
これだったら、数回やるとロックのでもどれがどれって忘れても比較的突破できるという・・・・いえいえリスク高いですねぇ~
じゃぁ、どうしたらいいのと言うと、ITのことはITに任せろって私は思っていますね。パスワード管理ツールがいくつかあるので、そのなかでも比較的使い易くて強いものを使うのがいいのかなった思っています。
そういうものになってくると、生体認証とセットだったりするので、よりいいですよねー
生体認証の話で行くと指紋から顔認証へ主流は変わってきたのかなって思います。そういえば、ちょっと前に読んだ額賀澪さんの「世界の美しさを思い知れ」という小説で、亡くなった双子の弟のスマホを兄が顔認証を突破して旅していくなんてあったけど、あれはできるのかな?ってちょとだけおもうけど、そうそう同じ顔なんて作れないからだいじょうぶかな・・・
そんなわけで、私であることのいちばんのパスワードって私自身の生体認証なんですが、ヴァーチャル世界でパスワードのキーに私だと明らかにわかるアバターを使う方法もありなのかなってちょっと思ってしまいました。アバターデータ自体が認証キーになっていてね、そのアバターになることができるのは、フィジカルな生体認証を突破した私だけになるわけ。
そうすると、ヴァーチャル世界でのありとあらゆる認証が必要な行為は、そのアバターで行動を起こしたときのみ可能となるというしくみ。これだったら、ヴァーチャル世界上の行政サービスや企業の会員制サービスもそうだし、購買行動もアバターで何かを購入するとフィジカルの口座からチャリン見たいなことが可能になると思う。
あと、色んなプラットフォームを渡り歩いても、そのアバターでならわざわざログインしなくても、そのまま別の世界で私として認識されるような仕組みでね。
そうすると、アバター改変も楽になるよね。だって、プラットフォームごとにアバターを用意することも不要になるし。
もっとも、そんな世界が実現できている頃には、ヴァーチャル世界内のホームにクロゼットがあって、そこで今日の衣装はこれでなんてキガエも実現可能になるのかな・・・
と、アバターを考えていた延長線上でこんなこと想いついてみた平日の昼下がりなのです。