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ヴァーチャルと!メタバース

すっかりSNSという言葉が一般的な言葉になりましたよね。ソーシャルネットワークサービスか、ソーシャルネットワークシステムの略称のことを指すそうです👉

Clusterは初期の頃、そのサービスのことをヴァーチャルSNSと言っていたそうです。確かにヴァーチャル空間でソーシャルな会話ができるので、結構その通りな言葉かなって思いました。

その後メタバースという言葉がはやったことで、「メタバースプラットフォーム」と名乗るようになったわけですね。

そもそも、メタバースって言葉は何なんでしょうか?
これ、発端はとある小説。アメリカの小説家Neal StephensonさんのSnow Crashという小説のなかで作られた言葉なんだそうです😮

この小説の中で、ほぼ現実に近い感覚を持つ仮想空間内にアバターの姿で入れるんですが、この仮想空間の名称が「メタバース(metaverse)」でした。

Metaが超って意味でverseは宇宙という意味でその二つをつなぎ合わせた造語ね。

この小説の中の仮想空間は、これまでいろんなゲームや映画や仮想空間サービスで実現している内容に近いものになっているので、実は完成形に近いものが先にモデルとして出されていたのかもって思いますよね。

ちなみに、2021年ごろに急にメタバースと言う言葉が注目を浴びたのは、Meta社の影響が大きいとか。私が知ったのは2018年ぐらいのWiredって雑誌でその中では、インターネットの未来は仮想空間の進化だってあって、その例としてメタバースって書いてあったんですよね。
ちなみに、仮想現実やVRやWiredもすべて同様の意味を指すんだって。
これ、サマーウォーズのOZと一緒ですよね😌

なので、2021年に急にメタバース、メタバースって騒がれて「えっ?」っていうのが正直なところでしたが、なるほど、当時のFacebook社がこの分野に進出するために敢えて出したんだということでちょっと納得です。

そういうことも、あってかなくてか、個人的には「メタバース」って言葉を使うのはちょっと抵抗あったりします。だからヴァーチャルと言う言葉の方を私は敢えて使うかな・・・・(noteのタグでは使うけどね~)

仮想空間の中で人々は何をやっているのかなって言うと、コンピューターを相手にしているのではなく、人と人とのつながりを求めているところってありますよね

この世界を楽しむ人は、興味本位から来るかもしれないけれど、全く人とのコミュニケーションを取れない(ここはしくみ上の問題と、その人の性格もあると思う)場合は、早々に興味をなくしてしまう思います。それはこの世界の中で人と人とのコミュニケーションがあって初めてこの世界に触れられたと思うからです。それは、ゲームのように行動がプログラミングされた世界ではなくて、予測不能な人間が様々な活動を、場所を超えて3次元以上でできる世界だからです。

この世界では色んなことができるようになってきています。基本は、自分の姿を自由にしたいってアバターを自分好みにするところでしょうか?そうすると、人に見てもらいたいって思うはず。ワールド作るのだって、人が来ること、来た人と逢えることを期待して作っている。ふらふらワールド巡りしていても、そこには製作者との場所と時間を超えたコミュニケーションが発生しますよね。あと、イベントや集会をはじめとした表現もそう。この世界では、今はこうしなきゃいけないっていう制約はほぼないと思っています。(もちろん、相手に嫌がられることや、犯罪に近いことはだめですよ~)

なので、まずはこの世界に来て何かしらコミュニケーション取ってみましょうね~
待ってまーす‼️

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