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バーチャルと!改変環境ことはじめ

八月ってやっぱり特別な月ですよね。旧盆があって、夏休みがあって、VRでもいろんな発表や夏のイベントがあって🌻

そんな8月もノロノロ台風と一緒にさっていってしまい、今日からなんとなく普通な9月が始まりました🌾

私は私で、ちょっと私事でVRから離れたり、戻ってきて早々、お祭りイベントの裏方の裏方やったり、夏の思い出のアバター集会へ参加したりと、ちょっとは夏らしいことしてた気がします。そういえばvketはもう一月前なんですねぇ

そう考えると季節が過ぎるのが早い早い🌵

それでも、まとまった時間があったのでこの夏はまた、アバターの着せ替えに勤しんでいました。単に着せ替えるならやる必要がなかったんですけど、アバターの種類が増えすぎてゴチャゴチャしてきたのをなんとかしたいなって…

それで5月の連休明けからModular Avatarと言うVRChatやる人向けのツールで管理できるように変えてました🍄

もう一つがね、vroidstudio製からの脱却というのもあって、blenderでテクスチャで書かれてる平面なものをきちんと立体化しようってことしてたんですね。

ここ数年、何回か私のアバターはちょっとずつ表情を変えてきていました。最初と2番目はショートヘアからセミロングに変えて、3番目はvroidぽくないテクスチャに大幅変更。4番目に思い切って瞳の色と眼の形を変えて、だいぶ元からは変わったのかなって。

で今回は、顔で言えばまつ毛とか眉毛とかね、テクスチャで平面に書かれていたところをちゃんと立体化してたんですね。あと服もvroidstudioのは紙に絵を書いたようなのが多いから、そういうのも立体化して、揺れるものは揺らしてます。(細かい変化だけれどねー)🎋

こういう時に何が困るのかって、アバターを衣装変えた形で一つ一つFBXとvrmで持っていたので、多分全部で50パターンぐらい。それ全てに適応するので、その回数分blenderと unityで作業しないとってことだったんです。

そこで登場するのがModular Avatarなんですね。
unityにはプレハブ(安い建築の家じゃないよ)という概念があって、一つのプレハブを親にその子のものを作ると、親に加えた変更を引き継いでくれるんですよね。
ただ、引き継いでもらうには、色々と制約があるんだけど、一番大きいのは子供もプレハブじゃないといけないんですよ。だけど普通にアバターの衣装変えたり、アクセサリーつけたりしちゃうとプレハブを解除しないといけなくて、結局全ての着替えを、unity上で作り直さないといけなくなります🪷

でも、このModular Avatarを使うと、プレハブのまま着せ替えができるというツールなんです。
だから、アバター本体を変えてもそれを親のプレハブに反映してあげさえすれば子供のプレハブ(衣装違いのアバター)にも反映してくれるって仕組みです。なのでだいぶ作業も減るしスッキリしそう。

ただ、これを入れるためには最初が肝心で、きちんとunityの中の自分なりの構成やルールを作ってかなくちゃいけなくて、それにだいぶ時間がかかってました。
で、あっ、うまく運用できるようになったかもって感じたのが8月の最終日だったわけです🌿

詳しくは別の機会に書くけど、出来たのは
・vroidstudioベースのアセットの立体化
・親のアバターに改変入れれば子にも自動で反映
・衣装、髪型、アクセ一つ一つを別モジュール化
・削減ツールも入れて軽量化
・Tシャツのように、形同じの柄違いは一つノアバーに集約(水着とワンピとパーカーとかテーマ別のアバターとかも)
・vrm出力できる確認
・メインで使っているアバター(たもん、甘虎ちゃん、リアアリス)全てに上記を適応

これが私の夏休みまでの課題だった感じですね🪴

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