見出し画像

バーチャルと!フィジカル会

「オフ会って言葉はどこからきたんだろう?」ってちょっと振り返ってみると、オンラインの反対でオフラインだから、そこからオフ会って名前にだったと思います。

この言葉が作られた頃って、人々がネットに繋がっている時間の方が少なかったんだと思います。これが劇的に変わったのって、やっぱりインターネットの進化だと思うんですよね。スマホがそれを進めたと言う言い方もあるけれど、スマートであるためには、ネット環境が常に使えることの方が重要なので、インターネットがどこでもいつでも繋がるって大切。インターネットがなかったら多分スマートフォンは産まれてなかったんじゃないかな。

iPhoneの原型としてiPodはあったけど、あれも当初は持ち運ぶハードディスクって感じだったので、そこまでインターネットは意識されていなかったんじゃないかな。

それだけインフラって世界を変える力があるんだなって。改めて感じます。
まぁま、今の世界は至る所にインターネットがある環境ですから、オフラインってことがあんまりないよね〜

だって、いつもネット上で会っている人と、同じ場所にいてもネットを介してコミュニケーションを取っていたらオンライン状態って言えるからね。

だから、オフ会っていうよりは、フィジカル会って感じかもね~

さて、ヴァーチャル世界の人とごく稀~~ではありますが、実際に会う機会があります。ヴァーチャル以前もそんな感じのことってあったのですが、ヴァーチャルでの一番の違いは、その人をアバターを介して認識しているってことですよね。

テキストベースの時は、仮に本人が自分の写真とかをアップしていれば話は別ですが、そうでなければ文字とその内容だけから、その人をイメージしていくことになります。

でも、ヴァーチャルの場合は、文字に加え、その瞬間のしぐさや動き、ボイス、全般的な行動、などなどとその人を会う前にイメージするヒントの幅は広がっていますね。

そして、アバターを介してってところもミソで、その人のイメージの7割ぐらいはアバターが示しているように感じるんですよね。

で、実際にお会いしてみると、「あっ、いつものアバターと同じだね」ってほぼ8割ぐらいの人がそうなる。

アバターってフィジカル世界の自分とは全く異なる姿を作ることができるんですけど、仮に全く異なる姿となっても、その中にいる人は同じなので、気がつけばそのアバターは中の人のイメージを表面に様々な形で出してしまうんだと思います。これ、ほんと不思議なんだけど、何回もこういう経験を繰り返していくと、そういうものなのかな~

たとえばね、有名どころのアバターは他人と被ることもあるわけだけど、被っても、中の人は違うから、「これは○○さん」ってなるでしょ。
だから、ヴァーチャル世界で会っている人とフィジカルであっても、全く違和感なく対話が成立するんだと思います。
逆に言うと、これまでのどのSNSよりも、人対人のコミュニケーションが可能なのがヴァーチャル世界なのかも。それだけ、表現手段が広がっているからって言えるんでしょうねぇ~

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集