【検索結果の結果に影響】キャッシュについて
こんにちは〜インフラエンジニアのtamolabです。今日はキャッシュについて書きたいと思います。インターネットやITにあまり詳しくない人は「キャッシュ」という言葉に馴染みがないかもしれません、noteのクリエイターやWebサイトを持っている、SNSで収益活動をしている方なら、概要でも知っておいた方が良いと思ったので、紹介します!(キャッシュ=現金のことではありません笑)
検索結果の表示順を正しく把握したい方などにもおすすめです!
1. キャッシュとは
キャッシュ(cache)とは、一度利用したデータなどを、その後また使う場合に高速にアクセスできるような形で保存しておくことです。
■【キャッシュの働き】
たとえば、IEやSafari、Chrome、FirefoxなどのWebブラウザは、一度閲覧したページやそのページで使われている画像をキャッシュとしてPCやスマホのハードディスクに保存します。同じページを後から見る場合や、一度表示した画像やCSSファイル、JavaScriptファイルが他のページでも使われている場合には、改めてサーバーと通信してデータを取得するのではなく、ハードディスクから読み込むことで、表示を高速化しているのです。
■【キャッシュの問題点3つ】
キャッシュには一般的に下記の問題点があると感じています。短所の裏側は長所であるので、下記の点は必ずしも皆さんにとって問題点というわけではありません。
・新しいデータを閲覧できない
→ スーパーリロードを実施してください。またはキャッシュを削除してください。
・キャッシュを溜めすぎるとブラウザが重くなる
→ キャッシュを削除してください。
・検索順位への影響
→ プライベートウィンドを利用してください。またはキャッシュを削除してください。
2. Google検索結果にも影響
このデータ(キャッシュ)が検索結果にどのように影響するのかを書いてみます。
Google検索の表示順序はパーソナライズド検索で、同じクエリ(検索ワード)でも検索する人の状態によって検索順位が変わってきます。これによりキャッシュを持っているサイトが上位にヒットしやすくなります。つまり、自分が過去に見たサイトが上位にきていると言うことです。PCとスマホで同じブラウザで同じ検索ワード(クエリ)で検索しても表示結果が異なるのはこのためです。
■【具体例】
例えば、東京にいるときに「焼肉」と検索した場合と、大阪にいるときに「焼肉」と調べた場合とでは検索結果が変わります。
「ユーザーの所在地」をフックにして、Googleが付近の焼肉店を優先的に上位に表示するために行っているからですね。
■【対処方法】
前章にも書きましたが、プライベートウィンド(シークレットウィンドウ)を利用してください。これによりキャッシュや位置情報取得などのプラグインを無効にして検索できますので、より他の人の検索結果に近くことができます。
3. キャッシュの削除方法と無効化方法
キャッシュを削除する方法は下記からご確認ください。PC、iPhone、Androidの削除方法が記載されています。
4. まとめ
検索結果が上位になったと言って喜ぶのはまだ早いです!noteのクリエイターやWebサイトを持っている、SNSで収益活動をしている方で、より正確に検索順位を知りたい方はぜひ参考にしてください!
参考
5. キーワード
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6. お問い合わせ
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