強引にでも突き進めたい時の一言
日々の業務やプロジェクトで、強引にでも前に進めないといけない場面があるだろう。
その時に、反対をしてくる人がいて、なかなか前に進まないことがある。マネージャーなど権限を持っている人が、これで行くと言っても反対してくる人はいるものだ。
そこで、重要なのが、聞き方だ。
「〇〇で行きたいと思うのですが、いいですか?」
「〇〇で行きたいと思うのですが、ご意見ありますか?」
このように聞くと、反対派が水を得た魚のように、ドバドバと反対意見を言い出す。
そこで、僕はそのようには絶対に聞かない。
「〇〇で行きます。何か懸念点はありますか?」
このように聞く。そうすると、反対派が色々と言ってくる。
「そうですよね。大事なポイントですよね。その懸念点に関しては、今後検討していきましょう。では、〇〇で行きます」
と言って、スパッと切り上げてしまうのだ。
もちろん、これで突き進めることができるのは、こちら側の意見に正当性があり、相手の意見が明らかに間違っていたり、枝葉の話で本質からずれている時だ。
相手の意見も正しく、芯を食っている場合には、真っ当に議論をする必要がある。
ただ、職場には、どうしても、感情論だったり、枝葉の話だったり、芯を食っていない理由で反対をしてくる人がいるものだ。その人の相手をしていたら、いつまで経っても物事が前に進まない。
その場合は、この手法が役に立つ。
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