積読を紹介してみる【前編10冊】
本日はうちの積読を公開しようと思います。2024年2月20日時点で20冊ありました。多いですね。いつもは10冊くらいです。本を読むだけの休暇を一ヶ月ほど欲しいといつも考えていますが、きっと叶うことはないでしょう。そんなことはさておき、今日と明日で10冊ずつ、うちの積読をさっそく紹介していきます!
1.本と鍵の季節 著:米澤穂信
米澤穂信はデビュー作「氷菓」を読んでからのファン。こちらも大きな事件はなく、身近に起きる謎を解決していく青春ミステリーです。古典部シリーズがそろそろ読み終わりそうなので先走って買いました。
2.向田邦子との二十年 著:久世光彦
向田邦子のエッセイが読みたくて本屋に入ったのに、なぜかこっちを買ってしまった。ペラ、とページをめくって読んでみたら、久世さんの文章に惹かれてしまったのでした。静かな喫茶店でひとりきりで読みたい。
3.失われた時を求めて① 第一篇「スワン家のほうへI」 著:プルースト
フランスの古典文学ですね。フランス文学ニガテなんだよな。しかも6冊あるやん。正直、完読できる自信はない。じゃあなんで買ったんやというとですね、アニメの登場人物の愛読書だったのです。気になって買っちゃった。でも読める気がしない…。二十世紀最高の文学と評される本って裏表紙に書いてあった。いやぁ気になるわ。うん、そのうち読むわ。
4.こんな感じで書いてます 著:群ようこ
これは帯買いしました。群ようこの「書く暮らし」についてのエッセイです。群さんの嘘がなく親近感のある文章が好き。ネタの見つけ方や誹謗中傷のやり過ごし方など、書く上で大切なことを教えてくれそう。
5.成瀬は天下を取りにいく 著:宮島未奈
成瀬のような振り切った女の子が大好きです。近所の本屋でずっと平積みされていたので気になっていました。ちょこっと読んだけどおもしろそうです。本屋大賞が発表になるまでには読み切りたい。
6.島を救ったキッチン 著:ホセ・アンドレス
ハリケーンの被害にあったプエルトリコに人気シェフのホセが食料支援にいく話。こういう本はあまり読まないけど、なんかビビッときちゃって手に取りました。ホセさんみたいな信念をもって働く人に惹かれます。
7.82年生まれ、キム・ジヨン 著:チョ・ナムジュ
表紙の絵が不気味で、気になりつつも手に取れなかった本。このたびようやく購入しました。ジェンダー問題に向き合うのはけっこう気が重いのですが、読まなきゃいけないような気がして。ぼちぼち読み進めます。
8.春季限定いちごタルト事件 著:米澤穂信
こちらも米澤穂信の青春ミステリ小説。4月からこの小説のアニメが始まるそうで、予習を兼ねて買ってみました。こちらの小市民シリーズは5冊あるそう。ぜんぶ読みたい。
9.じゃむパンの日 著:赤染晶子
『乙女の密告』で芥川賞を受賞した赤染晶子のエッセイです。京都のゆるーい空気感、クスッとおもしろいできごとがうつくしい文章で書かれています。こんなふうに書けるようになりたいです。
10.良心をもたない人たち 著:マーサ・スタウト
平気で嘘をついたり、人を傷つけてもなんとも思わない人がいる…って本当にいるのか⁉︎と半信半疑で購入した本。他人に照らし合わせる、というのもそうだけど、自分が当てはまってやしないだろうか?と確認するのにもいいかもしれません。こちらもぼちぼち読み進めます。一気に読むと重そうなので。
前編おわりに
こんなにも積読してどうするんでしょうね。でもぜんぶ読むよ。紹介文をちょっと書いただけだけど、たのしみが増しました。明日は後編の10冊をご紹介します。よかったらのぞいてみてください!
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