Nike の CM の反応から思うこと
全然知らなかったが
最近NikeのCMに対する炎上問題があったようだ。
そのCMがこちらだ。
理由を掘り下げてくと、下記の記事が客観的だった。
ツイートの内容は主に4つのクラスタに大分され
その分布図が下記の画面コピー画像の通りだ。
クラスタ の分布図の内訳
A: NIKIのCMに批判的なグループ
B: NIKEのCMに肯定的なグループ
C: NIKEの企業に批判的なグループ
D: 靴屋の宣伝グループ
最初に書いた記事がなぜか、消えてしまったので
要点を纏めて書きたいと思うが
私の個人的な意見はクラスタBに入る。
私自身が、アイヌの血筋を引いてたこと
父親の影響で、日本人離れしていた外見で
物凄く真っ黒に日焼けしていて
『黒人!』と言われていじめられていた事もある。
子供ってストレートだから
時に残酷
今の時代ならテレビニュースになってそうな問題
北海道の過疎地でハンパない色黒なんて
アイヌの彫り深さも相まって
ホントにハーフみたいで
かといって、私は黒人みたくなりたいけど
アジア人で…中途半端。
私って一体なんだろう??と思ってた。
差別されまくりだった。
孤独感で病気になったけど
親には申し訳なくて言えなかったし
親からもキツいことを沢山いわれて
ホントに辛かった
だから、当時NikeのこういうCMあったら
心から励まされたと思う。
今の仕事も、海外と仕事をしてるのだが
意外とこの仕事は大変だけど性に合っていて
10年働いてるが
世界中の人と最初から交流しなくてはならなかったし
仕事だから、やることはやるしかないのだ。
世界的目線で見ると
人々は人種以外でも沢山の"違い"によって
差別問題で戦い
人々は苦しんで戦っていて
相手の国によっては、
他人の事情なんてお構い無しで
アタックしてくる人も沢山いたり
強烈な同僚や、カルチャーショックで
私ってすごく小さな世界にいて
小さなことで悩んでたなと思えたのだ。
アジア人だとか、日本人だからとかで舐められたり
差別されたりすることも有るけど
人間として素敵な人もいて
物凄く明るい人もいて
友達になる人もいるし
気にしないで助けてくれる人もいる
そんなだから、このNIKE問題で
日本人は差別する人種だと思われちゃうじゃないか!
とか
Nikeなんか買わない!
って騒いでるって人が結構いるのを知って
えっ(ー_ー;)
そこで、そんなに目くじら立てることなのかな?
と思ってしまったのだ。
もちろん、企業の姿勢や過去の出来事に
同意出来ない人も居るようだが。
日本人は欧州や他の陸続きの国と違って
あまり、多民族と交わった歴史も少なく
同調圧力が特に強いので
白なの?
黒なの??
という二極化に結論を求め
多数派が正しいとする傾向が強いと感じる。
いろんな色があるじゃないか~という発想で
こういう人も居るかもね…
というクラスターが
もう少し多かったら良かったなぁと思いました。