家出の果てに見つけた愛と成長の旅
国際結婚をして日本を離れ4年以上が経ち、初めて家出をした。
海を越えての家出は多額の出費と多大な労力を伴ったが、おかげでゆっくり自分の時間が取れて思考と気持ちの整理ができた。
よく耳にすることかもしれないけど、情報過多の世界で大切なのは、
人と比べず自分の幸せに集中することだと再確認した。
出来ないことや持っていない物ではなく、今の状況や持っているものには必ずポジティブなことがあると思うから、そこに注目して感謝することを忘れないように生きたい。
家出をして学んだことを忘れないようにここに書いておく。
1. 人を変える事は出来ない
基本的に自分の思うように人が変わる事を期待するのは、1億円が急に降ってくることを期待しているくらい無謀なことだと思った。
多分稀にすぐ変わってくれる人もいるかもしれないがそんな人に出会う確率も低いと思う。
とにかく人に期待して絶望し続けるより、自分が変わる方がよっぽど簡単で早いと思う。大抵は小さな事でイライラしていると思うし、明日世界が滅亡するってなれば自分がイライラしてた事などどうでもいい事が多い気がする。
本当に嫌なことで自分が不幸になるのであれば去ればいいし、選ばなければ道はいくらでもあると思う。
それと同じで他人が自分をどう思うかも、他人の価値観だから自分ではどうしようも出来ない。だから気にしていても時間の無駄。自分の人生の幸せは自分で決めるのがいいと思う。
2. 喧嘩は無駄
私の思う喧嘩というのは、不思慮に自分の感情を投げつけて、怒りながら話すことで、お互いの気持ちや理解できない事などを落ち着いて、思いやりを持って話し合うことは喧嘩ではない。
ただ怒りをぶつけ合う喧嘩は本当に無駄だったと感じる。
何のメリットもないし、何も解決しない。何なら後味も悪けりゃ、その時の思いやりない言葉がずっと頭に残る。
それと反対に、落ち着いて気持ちを話し合い、分かり合えなくても受け止める方がよっぽど楽で平和。自分がイライラすることは大抵自分だったらしないことだから、相手を理解することは難しい。
別に理解できなくてもこの人はそういう人という事を認識して、それでも自分はこれが嫌というのは伝える。そしてお互いに歩み寄れば大抵はうまくいくと思う。
簡単とは言えないが、それが愛なのかなと思う。
3. 幸せは自分次第
結局自分が幸せになるかどうかは何事も自分の捉え方次第だと思った。
どんな困難もまずは受け入れて、その中でのポジティブな事を探してそこに注目する。自分ができる事に着目してとにかくそれをする。
結果がどうであれそこまでの過程にポジティブな事は絶対にあると思う。
自分の捉え方次第というのはきっと当たり前のことだと言われそうだけど、初めて直面する困難の場合はやっぱり受け入れるのは難しい。
でもその困難と争っている間の方がよっぽど苦しいし、辛いと経験した。
自分の人生のほとんどの結果は自分が選んだ選択の結果だと思うから、人や環境のせいにして生きるより、過去の自分から学んでより良い自分、人生にしていきたい。
ここまで読んでくださった方
ありがとうございます。
もし何か得るものがあれば幸いです。
あなたの人生がハッピーでありますように!