何もしないをする日

朝から大雨。ラグビー練習も中止、おどりの練習も中止、予定がぜんぶなくなった。すべてなくなった、、、布団の中で震えながら歓喜する。さあ、何もしないをしよう、気の向くままに過ごすのだ。息子もチップス食べながらスポンジボブ見て、最上級のだらだらを楽しむ。ソファで寝そべり映画を流す。寝そべって最後まで映画を観れたためしがないのだが、このゆるんだ体勢で落ちてくる瞼との格闘ほど心地よいものはない。ああ、今最高のしあわせを噛み締めながらいざ夢の中へ。目が覚めたら映画は終わっていた。もう夕方。何もしないで1日が過ぎていくのもまた格別。JRまで夫を迎えにいく。東京駅はダイヤの遅れで混雑していたそうだ。帰り道、ミシェル・ンデゲオチェロを聴きながら、これはジャンルでいうと何になるのだろうと談義した結果、ブラコンである、と落ち着いた。ブラックコンテンポラリー。昔のCD屋にあったよね、ブラコンてなんやねん、と思いながら棚をあさっていた子供時代。雨の日はやる気がなくても過ごせるのがいい。夫と息子がポケカバトルしてる風景を見ながら、食後だらけ、明日は試合だから5時起きで大量のおにぎりを握るのだ。今日もだらだら三昧の一日をありがとう。