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富山は「綺麗な街」でした|富山お試し移住サービス・ためスモ体験レポート

こんにちは、まさるです。

僕たち日本海ラボが運営する「富山お試し移住サービス・ためスモ」を利用しに、一橋大学の学生であり、起業家である株式会社Reno Zeroの宮﨑雄太さんと、共に働く金子靖典さんが富山へ来てくださいました。

▶︎宮﨑さんの体験レポはこちら

宮﨑さんたちは、古くから伝わる調味料「梅酢」を日本中、世界中に広め、卓上調味料にするために奔走しています。

今回は金子さんに6泊7日という長い富山滞在の感想を伺いました。

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◎初めて訪れた富山は「綺麗な街」でした

富山城前©️とやま観光推進機構

ーー金子さんは、これまでどんな場所に住まわれた経験がありますか。

札幌市出身で、一橋大学に進学してからは東京都の国分寺市に住んでいます。

ーー初めて富山を訪れての印象を教えてください。

街の清潔感が印象深かったです。富山駅前は再開発で新しい建物が多くありましたし、タバコの吸い殻がほとんど落ちていないことに驚きました。「綺麗な街だな」と感じましたね。

ーーそれまでの富山のイメージは?

中学校の時の先生の親戚が富山に住んでおられて、北陸新幹線に乗って富山を訪れた話を聞いていたので、「東京からは北陸新幹線で行ける」ということは知っていました。あとは雪が多いイメージでしょうか…。

ーーご出身の札幌には負けますが…(笑)。
※累計年間降雪量は札幌市:414cm、富山市:170cm(いずれも平成28年〜令和2年の平均値)

◎安くて美味しい飲食店をはしご

寿司正のお寿司も堪能

ーー6泊7日の滞在で、一番印象に残っていることを教えてください。

初日に富山市中心街である桜木町の飲み屋街に行きました。安くて美味しかったので、3軒はしごしてしまいました(笑)。最初に訪れたお店は家庭料理を出すお店で、ごく普通の切り干し大根や煮物が美味しかったのが印象的です。

飲み屋街というと治安が悪いイメージがあるかもしれませんが、桜木町は治安もよかったです。

2日目の朝に氷見の漁港で食べたぶり大根も非常に美味しかったです。それからぶり大根にハマってしまい、7日間で3回ほど食べました。

氷見の寒ぶり©️とやま観光推進機構

ーー富山の冬の幸と言えば、氷見の寒ぶり!堪能いただけたようでよかったです。富山の住環境を体験されての感想も教えてください。

買い物事情を知るために、大阪屋ショップと、富山駅前のアルビスを視察しました。

僕は東京では安価さが売りの「西友」を利用しているのですが、西友と比較しても魚が安いな、と感じました。富山には港がたくさんある上、海と住宅地までの距離が近いので、質が高くて安いんだと思います。

ーーご指摘のとおりです。「ためスモ」で富山を訪れた方は、スーパーの品質の良さと安価さに驚かれます。

▶︎富山のスーパー事情はこちらもチェック!

ーー他には富山のどんな点が印象に残っていますか。

富山は都市開発が上手な地方都市だと感じました。全日程を公共交通機関で移動しましたが、富山市内を走る路面電車は本数が多くて便利(5〜10分に1本)でしたし、中心部から離れた八尾でもバスは1時間に1本ありました。

富山駅を中心とした1km圏内に生活に必要なものが全て揃っているので、たとえバスが1時間に1本でもその間に用事を済ますことができるでしょうし…。

市役所も県庁も富山駅から徒歩圏内にあるので、周辺の企業に勤めている方々は、ちょっとした休憩時間に役所での手続きができて便利だろうな、と感じました。

富山駅の様子©️とやま観光推進機構

ーー富山市は「コンパクトシティ」を掲げて都市開発を行っているので、非常に利便性の高い街になっているんですよ。それを実感していただけて嬉しいです。

宿泊したSHIROKUMA INN(シロクマイン)越中八尾ベースOYATSUも非常に素敵な宿でした。

シロクマインは路面電車の駅から近い(ポートラム競輪場前駅より徒歩8分)ので、公共交通機関で移動していた僕たちにとってはぴったりの宿でした。そして、オーナーのケイレンさんが作るカナダスタイルの朝ごはんがとっても美味しかったです。

OYATSUのある八尾の街全体が、歴史的な建造物ばかりだったのも印象的です。北海道には歴史的な建築物が少ないので、一つの建物だけでなく、街全体に歴史を感じられる場所は僕にとって珍しかったです。

ネガティブな点を挙げるとすれば、富山は中心部を少し離れると夜道が暗いことでしょうか。それだけ治安がいいということだと思いますが、明るい夜道を歩き慣れていると、少し不安でした。

◎富山で進めていきたいコラボレーション

富山の海の幸を使った料理©️とやま観光推進機構

ーー今、金子さんは会社でどのようなお仕事をされているんですか。

肩書きは営業ですが、まだジョインしたばかりで勉強中の身です。古くから親しまれてきた和歌山の梅酢を、食卓に当たり前に並ぶ調味料として広めるために、そして「人の役に立ちながらちゃんと利益をあげるビジネス」として成り立たせるために経営の勉強をしています。

今回の滞在で、富山の海産物と僕たちの梅酢のコラボが実現しそうです。このプロジェクトがうまくいけば、次は僕の故郷である北海道とのコラボも進めていきたいと考えています。

金子さんたちが販売する梅酢「古(いにしへ)」

ーーそれでは最後に、金子さんおすすめの梅酢を使ったメニューを教えてください。

水に入れて飲むのが好きです。200ミリの水に大匙1杯いれるとぴったりなんですよ。僕は体育会にも所属しているので、よく運動した後に飲んでいます。スッキリしておすすめです。

他にも、納豆に混ぜたり、唐揚げの下ごしらえに使ったり。いろんな楽しみ方があります。

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富山の経営者の方々にプレゼンした宮﨑さん(中央右)と金子さん(中央左)

ビジネスの可能性を広げたいと、富山を訪れた宮﨑さんと金子さん。富山のことを冷静な目で見つめ、住む場所としての魅力もたくさん見つけてくださいました。

「ためスモ」の利用は、具体的に移住を検討していなくても、富山に興味がある!というだけでOK!お気軽に僕たちにご連絡ください。

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