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私が落としそうになったものをコーチに拾ってもらった話。
ライフコーチのためなおです。
確かにライフコーチと名乗っていますが、最近はいろんな機会をもらっているので、Webデザイナー&ライフコーチになるかもしれません。
今日はそんな個人的な話をここに書こうと思っています。
私が思っていることなので、ふーんと読み物程度に見てもらえたらいいのかなと思います。
と書きつつ、私は今日も本気で書きますが。(笑)
岐路に立った私。
今までずっと、ライフコーチとして、ここ1年半活動してきました。
ありがたいことにここまでクライアントさんが途切れることもなく、お付き合いが続いている状態。
これからも、こうして色んな方に出会って、支援していくのだろう。
少なくとも、今年の4月~5月くらいまではそうしたことしか見えていませんでした。
しかし、そんな時、私の親しい人たちが起業して、そこにボードメンバーとして入らないか、というお誘いを受けたんです。
お、面白そうと思って興味本位でやるやる~なんて言ってみたら、本当に仕事が入ってきました。Webサイト作成のお仕事。
Webデザインはちょっとやったことがあるし、建築時代の経験も相まって、自分の人生が活かせるなと思いました。
だから、楽しかった。
でも、その時ちょっとだけ思いました。
これからこうして仕事が入ってきてしまったら、私は忙しくなるのだろうか。
これから全力でやろうとしていたライフコーチが置いてきぼりになったらどうしよう。
あれ、また私、新卒のときみたいに色々移って行っちゃうのかな。。。
というのも社会人になってから、あまり長期的に続いてきたことがないから、何か一つで頑張らないとと思っていたのです。
結局ライフコーチにも、Webデザイナーにもなりきれない私はどっちつかずのままで考えるかーと思いながら、ちょっとずつ疲弊していく自分に気づいていくことになりました。
私がWebデザインを通して、やると決めたこと。
私のWeb周りのお仕事は、私の敏感さをとっても理解してくれている鉄メンタルの人と、私と同じくらい敏感な豆腐メンタルの人のおかげで成り立っています。
彼女たちからのご縁により、お仕事を頂いているのです。
しかも、私の苦手な営業もしなくていい。
受けた仕事を自分のペースでコツコツとこなせるありがたさ。
なのだけれど、私の中にある、「ライフコーチとの両立」で私は止まってしまいました。(敏感で豆腐メンタルなので悩むと止まります)
Web制作も、ちょっと単純作業に近くなっていて、これじゃ自分の力を出せていないな、とも同時に思っていたから。単純にやる気が落ちました。
そんなことで、彼女たちに相談してみました。
お互いの妥協点を探って話すこと1時間。。。。
いともあっさり、結論が出た。
私が手が止まった理由は、自分の気にしいな性格から、独断で作業をすることへの抵抗があったから。コーチのように自分で裁量を決めることもできないし、クライアントさんの話をもっと聞きたかったのです。
そんなことに気づいて、私は、コーチングというコミュニケーションを使いながら、クライアントさんの持っている世界観や、ビジョンをデザインイメージに落とし込むことを仕事にすることにしました。
これが、私がやっているWebデザイン。
ただ、きれいとか体裁が良いを大事にするのではなく、その人が出している非言語のメッセージも含めて色や形に落とし込む。
しかも独りよがりにならず、聞きながら、一緒に作り上げる。
これは私にしかできないことだ!という満場一致で私の仕事の方向性が決まりました😊
私がこれまで生きてきてやってきたことをすべてできるフィールドが、今ここに出来上がったのです。デザイン、コーチングという表層だけでなく、じっくりと丁寧に話す姿勢や、敏感で細やかなアンテナまで活かせる。
しかも、向かいたい先が見えている人たちに向けてできるのですから、クライアントさんの熱量もある。
とってもワクワクしています。
あとは私次第。でも、きめられない。
そうと決まったら、私はライフコーチとWebデザイン、どこに重きを置くか、より一層考えなくてはなりません。
いや、流れはこの時点で完全にWebに来ていたでしょう。
でも、ライフコーチを手放してしまうのは絶対にできないと思っていて、だからこそ、なんか少しだけ焦っていました。
Webを頑張ったら、コーチでなくなるかもしれない。
結局この課題は私のもので、私にしか解決できないものだから。私の手もとに残ったのです。
ライフコーチのクライアントさんもいるし、コーチは絶対手放せないから半々でやるかーなんて考えていたのです。
でも、そこがずっと、喉元に刺さった小骨のように引っかかっていました。
人間、欲もあるけれど、やっぱり守りたいものもある。
お金だけでは済まない私のプライドもしっかりそこにはいたのです。
今回は不安という形で出たけれど、きっと、このプライドで私は自分らしい生き方を追求して守り抜いてきたんだろうと思います。
コーチと話したら、あっさりと決まった。
そんなわけで、一人で結論が出ることはなく、マイコーチとのセッションにこの話題を持っていきました。
結論出るかな~どうかな~とちょっぴり不安な気持ちで。
コーチには上記でかいてきたような経緯を全部ドバーッと話して。心の中では「わからん!わからん!」と叫び続けていました。
コーチが伝えてくれたことはとってもシンプルでした。
「今目の前にある波に乗れ」
ポカーンとしました。
「今あなたには波があるんだから、それに乗ったほうがいい。その先にライフコーチだってある」
正確にはどんな事言われたかもうすでに記憶にないのですが(笑)でも、そんなニュアンスのことを言われたように思います。
私はそれを聞いてもう、しっくり来ました。
そっか、これは波だったんだ。
波がきたらこれまでは乗ることを選んで生きてきたよな。
そこに乗るのを半ばあきらめようとしていたんだ。
私の受けたセッションは、このハッとする瞬間のためにあったんだろうなと思います。
私は、自分にとって大事なものを落としそうになっていたのです。
ライフコーチとWebデザインは別々の道。そうも思っていました。だから、「どちらかを選ばなければ」とずっと思っていた。
でも、片方が軌道に乗れば、その先に理想は乗っかってくる。そして今、その片方に波がきているのだ。
波に乗らず地道をあるき続けたら、どちらも選べないまま中途半端で終わるかもしれないけれど、今、私には波がきているのだと自分でも感じたのでした。波は動く歩道と一緒。自動運転のように進むことをアシストしてくれるものと思っています。
コーチにキャッチしてもらわなかったら、落としていたかもしれません。
私は自分の好きなやり方でWebデザインという仕事をしながら、そうした経験もひっくるめてライフコーチとしての生き方を見せることができるようになりました。
きっと言語化の力も、表現する力もアップして、双方の仕事に対して相乗効果が生まれる。専業ではないフレッシュさもあるかもしれない。
なんでこんなことに気づかなかったんだろうと思いながらも、一人で決める勇気がなかった。それだけかもしれないなと思っています。
やっぱり応援してくれるコーチには味方でいてほしかったから。心の奥底でGOサインが出るのを心待ちにしていたのかも。
それが、私が思っていたのとは、少し違う、でも私にとって一番いい形で出てきてくれたからすっごく嬉しかったのだと思います。
私もこうして日々悩みながら、実は一歩一歩進んできています。
コーチだからと言っていつも100点の選択ができるわけではない。
私は自分と同じ波長のコーチにお世話になって、私が本来ある場所に自分をおいてもらいました。
だから、私はわたしにあった最善の選択をすることができるのだと思います。
これからどうなるのか自分でもとってもワクワクしています😊
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