つまづくことでも人はどんどん成長できる!
こんにちは。
ライフコーチのためなおです。
昨日はこんなことを書いて、文字通り自分の汚い部分と弱い部分を見てきたのですが、、、
なんだかこうして自分のどちらかと言えば見たくない部分を見れるようになると、ちょっと自分に変化が起きるような感じがしています。
この自分にとって
「嫌な気分になっていた時のこと」や、
「イライラしたり落ち込んで同しようもない時のこと」って
確かにその時はどうしようもなかったりするのですが(笑)
あとになって自分の本当はどうにかしたかった気持ちに気付いたり、
本当はいつも明るくスッキリした気持ちで生きていきたいことの現れなのかなと感じたりします。
もちろんそうして落胆したりもするのですが、、、(笑)
でも一度落胆すると、
「どうにかこの状況抜け出したい!!!」
って思うんです。
そう思うことで、私自身はその後の行動が必ずどこかで進み出すきっかけになり、
「あの時沈んだからこそ、今、こんなことが見えているなぁ」
という学びにつながってきて、どこかしらで自分の成長につながっていることを感じることが出来ています。
もし、私がそうしたことに無頓着で、ただただ、この悪い状況から逃げたいと思っていたら、こうはならなかったでしょう。
「この悪い状況を何とかしよう」と思っているからこそ、自己の最善を尽くそうと行動するんだろうと思います。
これを見て、
「この人はポジティブだからこんなことが言えるんだ!」って思われるかもしれませんね。
しかしながら、小さい頃からつい最近までの私はかなりもともと悲観的な人間です。いや、もしかしたら今もそうかも知れません。
クラスで1番をとっても満足できなかったり、自分のことをすごいと思えなかったり、
誰かに褒められても、自分の中で必ず「でも」っていう逆説をつけて否定していました。
そして一人で「あ~私ってダメだ」って思い続けてたので、いつの間にか、誰か世間一般に敷かれたレールの上を懸命に走り続ける人生になっていました。
それがもし、今皆さんからポジティブに見えるとしたら、、、
私自身が、自分のことについて深く知ることをやっているからです。
自分の持っている奥底の「本当の気持ち」を引き出しているからだと思うのです。
上に書いた話もそうですが、
「今日は落ち込んでダメな日だったな」
って終わることも十分にありえたわけですがそうならなかったのは、
自分の中でもう一歩、この気持ちに歩み寄ってみたからだと思います。
自分の気持ちが沈む時、きっとどこかに
「あなたが沈みたい理由」があります。
例えば、
「ダメな自分、と沈んでおくことで目の前のことを『失敗してもOK』としておきたい」とか
「『できない』と言っておけば、出来ないままでいいと自覚できる」とか。
そういった、自分の中の「本当の気持ち」って言うのが、必ず奥にある。
その本当の気持ちを知って、「本当はどうしたいか」に向き合い直せばいいと思います。
前述の例で言えば、「だめな自分と思ってもいいけれど、本当は失敗してもできるまでチャレンジしたい」とかですね。
そして、そういったことに向き合うときってつまづいた時がベストなんじゃないかと、私は思うんです。
上手く行っているときってこの調子って思うからこそ、あんまり立ち止まりたくない。しかも問題と感じないので、そんな意識云々以前にそのままスルーしている時が多いと思います。
一方でつまづいた時って嫌でも立ち止まることが多く、それを何らかの形で脱しないと先にすすめなくなったりすると思うのです。
だからこそ、つまづくことで自分の成長の種は手に入るのかなと思います。
つまづいたと感じること自体、そこまで頑張って走ってこなければ、感じられないことですし^^
少なくとも私はたくさんつまづいているからこそ、本当は「つまづいた」だけじゃ終わらないと感じています。
そういうことを考えられるようになったのも、私にとってはライフコーチングがあったからかもな、と感じています。
自分と向き合う時間を作って前に進もうとしているからできたことだと思います。
つまづきは自分の成長のためのチャンスかもしれませんよ!