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「コーチングとビジネス」について、改めて感じること

こんにちは!

昨日超大作のnoteをほぼ書き終えました、ためなおです。


書き終えた、と言っても、まだ世に出すかを考えあぐねていまして、ここからしばらく熟成させて、ふと忘れた頃にリリースすることになると思います。


あんなに集中して大量の文章を書いたのは、私にとっては修士論文以来の事かもしれません。。。



何度か無理をして体調を崩してから今まで「再び力を入れたらどうにかなっちゃうのでは?」と思って力を抜くこと、楽なことに流れていこうとする体制がバッチリできていまして。。。


その意味ではいい刺激になったし、「今ならこのくらいやっても大丈夫なのね!」という加減も測れて私にとってはとても貴重な機会となりました。


今日は、そうやって長編noteを作ってきて、コーチングとビジネスについて感じたことを書きたいと思います。




コーチングをビジネスと一緒にしようとすると複雑になる


私は今、仕事としてはライフコーチをメインとしたフリーランスの働き方をしています。


最初はコーチングスクールで学び、コーチをつけて、自分のことを伸ばすことから始めました。

コーチング自体は楽しいです。

クライアントさんと話していれば、クライアントさんの変化も手にとるようにわかるし、その時、私達にしか出てこない対話をし続けられる。


こうした経験ができるってコーチングをしていなければ知ることのなかった世界だと思っています。





でも、そこから、私は「お金を稼がないといけない」という「沼」にハマりました。


会社を辞めて独立するという道のりをたどっているため、コーチングをどうしてもビジネスにしなくてはなりませんでした。



結局、起業塾でオンラインビジネスの仕方を学びましたが、ビジネスに力をいれれば入れるほど、目の前のコーチングをする時間が相対的に減るというジレンマが起きるんです。


バーベキューをしたくて火起こしを始めたはずなのに、いつの間にかみんなは食べ続けていて自分だけ火の管理をしているみたいなそんな気分。


本来したいことをするための工程がかけ離れているような



多分、本当にたくさん稼ごうと思うのであれば、ビジネスとコーチングの割り切りをしたほうがいいのだと思います。

オンラインビジネスでは徹底的に売るための導線を作り、発信も気まぐれではなく、頻度を上げて露出を増やす。


そうすることでたくさん売れて、結果としてコーチングができる。


コーチの世界では柔らかくやりましょうといいながらも、ビジネスはバチバチと進めている人、結構多いと私は思っています。



私はそうした割り切りがどうも苦手なのです。

本音に対する建前を持つのが下手くそで、だからこそ、ビジネスをバチバチやればその空気がモロにコーチングに出ます。



何がいいたいかというと、どうも、コーチングとオンラインのビジネス戦略は色味が違いすぎるのではないかということ。


オンラインのビジネスはやり込むほどドライだし、コーチングというコミュニケーションはウェットな世界。


対極すぎて一度に両方をこなそうとすればジレンマが起きてしまうのです。


だから両方やっている人がおかしいとかそういうつもりは全くありません。むしろスゴイです。

その割り切りが上手にできる人はコーチングのビジネスをするには適材だと思います。



だけど、私のように、そこを割り切ることが苦手な人はどうやって進んでいったらいいんだろう。


きっとそうした人たちは、ビジネスで心を痛めても、「コーチとしてもっと幸せにいなきゃ」と思うだろうし、苦しいことがあっても、元気な発信をすることを頑張っちゃうと思います。


その頑張りがまた自分を苦しめて、「どうして私はずっとこうなんだろう」と心の奥底で思ってしまうのではないでしょうか。





自分にとってのコーチングとビジネスの均衡点を探る



そうして、ビジネスが上手く出来なくてコーチングがやりたくなくなっちゃう人もいると思います。


私はそうなりかけたことが何度もありました。

クライアントさんとのセッションが楽しくてやっぱり「対話することは好きなんだ」とその度に思い起こし、ビジネスをやってきました。




そのギャップの激しさからのダメージが大きくて、私はなんだか楽しそうにやっているように見えていたおはなし屋なおとさんにマイコーチをお願いしたわけです。

コーチは、豊かな暮らしをしながら、コーチングのビジネスができるように私をサポートしてくれます。

と、いいつつも、決定的なやり方を教えてくれるわけではありません。


ただ、コーチの中での成功法則はシェアしてもらえます。

時間にある程度ゆとりをもちつつ、でもコーチとしてお金を稼ぐには、どういう考え方が必要か。

じゃあ、自分はどうしていったらいいのか。

そんな話をしていく中で、気づいたことがありました。




ビジネスやマーケティングの仕方ってある程度決まっているというか、やったらやっただけ成功する部分ではあると思うんです。

その代わり、自分の心を犠牲にする時もあるので、気持ちが違和感を感じ始めるとやりきれずに終わってしまう。


だから、ビジネスが出来ない、ビジネスは難しいと思ってしまうのです。


コーチングという仕事である以上、自分の心は一番に守るべきだと私も思っています。



だとしたら、ビジネスとコーチングをするためには、自分にあった均衡点を探すことが必要だと思いました。


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引用:https://www.try-it.jp/chapters-3409/lessons-3429/point-3/


需要供給曲線でいうところのちょうど線が交わるところが均衡点ですよね。


で、コーチでいうと、コーチングとビジネスへのコミット度みたいなものがパラメータになっていて、その均衡点を探すということ。


つまり、ビジネスはある程度頑張ると可能になる部分はあるけれど、自分の心と相談したとき、どのくらいできそうで、どのくらいだと自分が心地良い状態が保てるか。


その自分の可動範囲を探すことが大事なのだと思います。



私がクライアントさんとセッションする時もそうです。

オンラインビジネスの仕方は伝えられるけど、自分を大事にすることを一番にしてほしいから。

その人の性質ごとにきっと一番いい立ち位置を探していくことを対話をしながら進めていくことになるのだと思います。


コーチングをしたいからとビジネスを頑張りまくって1億円稼ぐ必要って無いと思うんです。

だからコーチングだったり、自分のしたいことを楽しめることを前提としてどんな感じに生きるのかをイメージする。それが均衡点を求めていく作業なのかな、と思っています。


(コーチングビジネスをしてなかったとしても、やっぱり探すのは均衡点)



苦手な人はオフラインビジネスでもいいかもしれない


今の時代はオンライン!って強く言われているけれど、オンラインで疲れるくらいなら、オフラインでビジネスしてもいいとも思います。


私のクライアントさんは未だにオフラインで出会うの人が実は多いんです。


オンラインができないと生き残れないと思っていたからオンラインを学んではいるけれど、必ずしもそうとは限らないです。


もともと、人脈があればそれはもう強みです。

周りがやっているからと言って合わせる必要もなく、その世界でやっていくことでいいんだと思います。


世の中の勢いに押されすぎていた自分を改めて見直したとき、私は「あぁどっちでもいいのか」と思いました。


本当に良さが相手に伝わればオンライン・オフライン関係なく買ってくれる人がいる。


だから、相手に自分の商品の必要性は伝えるけれど、それで十分なのではないかなと私は思いました。



自分の商品とその魅力。

それだけはいつも自分の中に大切にもっている。そうすれば言葉にあらわれるから。


ビジネスをやろうとしすぎて、自分が不幸になったら、コーチングに出会う意味がなくなっちゃいますからね。


私は自分も幸せになりながら、ビジネスをしていく方法を伝えられたらいいなと思っています。




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【自己紹介】
逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。


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