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私の生き方全てがライフコーチになる。
ライフコーチとデザイナーで生きる、ためなおです。
私が最近痛感していること。それは、ライフコーチとは、自分の生き方全てが反映されるということ。
昨日書いた記事も思い出してみるとそんなことを書いていたんだろうと思います。
生き方全てが「私」を作っている。
生き方全てとは、楽しいことも、苦しいことも。日常も、非日常だって。人間って隅々まで見通すと実に色んな経験をしています。お茶を入れたり、お掃除をしたり、謎に音楽に勇気づけられてワクワクしたり、よくわからないけどしょんぼりとしたり、、、、
全ての経験を通して、初めて今の私という存在がある。
そして、それを経験してきた私がここにいて、目の前にいるクライアントさんと対話している。
私がライフコーチとして見せられる姿は、それぞれの起きたことに対して、どう対応したか、どう捉えて、どう扱っているか。
そうしたある意味で「乗り越えた経験」を持ってクライアントさんの前にいる。
存在として私がいて、あとは、話を聞く。私が生きてきた道のりから、全ての感覚を総動員して、今目の前の人に、何を伝えるか、何を一緒に考えるか、そんなことを模索してなんてことを私は無意識にやっているのだと思います。
その意味で形式に沿ったコーチングはできていません。
「生きてきた」「経験してきた」その存在で対話をしている。そんな感覚です。
なぜなら、クライアントさんを応援して、サポートするには、私の生き方を総動員して、2人のやり取りの中でのベストを常に目指す必要があるから。
そこには、これまでの生き方を全て持った「私」が欠かせないのです。
見せ方も、包み隠さず、そのままで。
世の中にはブランディングとか、見せ方戦略とか、いろいろなものがあります。
私もデザインをかじっているので、なんとなくどんな見せ方がいいのかな、なんて議論をすることがあります。
私がデザインでも、コーチングでもやっていることは、「その人のそのままを見せる」ということ。
見せ方を美しくすればするほど、そこには影が生まれるようにも思います。
それでも自分は自分のままです。
私はそうしたギャップに繊細なので、違和感を感じます。
そんな繊細さから、素直であることが一番楽だと気づいたのです。
強く主張するのも、できなくは無いけれど、私のあり方としてそこを敢えてやっていたら、私自身がどうしても正直でいられない。
私が見せられる姿はこのままの自分で、繊細で、テストをすればHSPである私が、どう生きるか、それだけ。
もちろん、これから、行動していく中で私の中に変化が起きたり、今まで持っていた抵抗が外れるときだってあると思います。
そしたらそれはそれで、その気持ちに乗っかっていく。
その意味で私のバリエーションは時を経るごとに増えていきます。
こう言うと、
自分の姿なんて、なんか黒い部分があって見せられない、、、
って思う人もいると思うのです。
私もそう思っていました。
でも、素直に見せても、意外とそんなに汚くは仕上がらないというか、かえってピュアで心地よく映るように私は感じます。
意外とみんな、そうした部分も持っている。どうしようもない自分も恥ずかしい自分も。
私だって、謎に誰かにムッとしたり、イライラして泣きたくなったりすることもあります。だけど、その事自体普通にあること。そう思えたら、私は悪いことをしている、とかいけないことをしていると思わなくなりました。
その、私しかやっていないんじゃないかという自分への責めが無くなったら、そんなもんだよ、と自分のことをこうして書けるようになってきました。
だから、私は伝えられるのです。
こうなっても大丈夫だよ、と。
コーチは、経験と結果をおすそ分けできる。
私が乗り越えているから、乗り越えられる術の一つを伝えられる。
あなたにとっての答えは、そのあたりにあるかもしれないよと私は伝えることができる。
学生時代にワカサギ釣りに行ったことがあります。
私と一緒に行った仲間は全然釣れないのに、近くに座ってたおじさんがひょいひょいと釣る。
「どうしたら釣れるんですか?」と聞いてみたら、釣り方を教えてもらえました。
おじさんほどは釣れなかったけれど、少しだけ釣れるようになりました。楽しかったけどなんか足りないなぁと思いながら、帰ろうとしたところ、、、
帰り際におじさんからたっぷりのワカサギを頂いて帰りました。
釣りは確かに釣れることに楽しみを抱くと思います。
だから、釣り方を教えてくれる人がいると自分のやり方も少し変わっていいように流れていきます。
でも、それだけじゃない。
おすそ分けされる、ということもあると思うのです。
私がこれまで関わってきたコーチって運も一緒におすそ分けしてくれたように感じます。
それは、その人達が運も含めて手に入れてきたからだと思うのです。
私が突然売上をあげられるようになったり、当時持っているお金では手に入らなかった車が手に入るようになったのは、コーチ自身が手に入れられるよと自分の経験から、運を共有してくれたから。
私も色んな面で運に味方されているから、そうしたおすそ分けもできるようになっています。
こうした一見まぐれの様な経験、結果さえ、コーチは分析して伝えることができる。
それは、運が味方する経験を肌身で知っているからです。
運を味方にする条件はあってそれは感覚を持ってシェアすることができると私は思っています。
そうしたことも含めて、生きるの全てをライフコーチはシェアできる。
だから、幸せにいるコーチには、幸せになれるクライアントがつくのだと思います。
おわりに
これが、ライフコーチである、私の価値観です。
私自身、書きながら「そう、ほんと全てだよね」とセルフ共感していました。笑
ライフコーチって「ライフ」のコーチだからこそ、やっぱりコーチ個人の生き方や感覚が問われてくると思っています。
だから素敵な生き方をしよう!と意気込むのもいいですが、今の等身大の自分をいかに受け入れていくかのほうが私は大事だと思っています。
慣れないキラキラした優雅な生活を目指さなくても、ライフコーチとしての素敵な生き方は十分できます。
コーチとして生きないあなたも、自分を受け入れることで、コーチと同じように豊かに生きれるようになることができるのです。
きっと今日はそんなことを伝えたかったのだと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
また更新しにきます。
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逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。
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