ライフコーチとして生きる私の生存戦略
こんにちは。
二言目には暑いしか出てこなくなってくるくらいには暑いですね。
ライフコーチの為近奈央です。
今日は、私の「生存戦略」を書いていこうと思います。
私は「うまくいきたい!」と思う一方で「みんなと同じやり方はしたくない!」という半ば反骨精神の塊のような人間です。笑
そんなこだわりの強い私だからできたのが「私の生存戦略」です。
フリーランスを選んだのも、私の生存戦略です。
フリーになって、自分のコーチとしてのあり方や、契約するときのスタンスを確立したのも私の生存戦略です。
みんなと同じようにできなくて困っている人や、もっと自分の想いに従って生きていいのかな?と思っている人の心のストッパーが外れたらいいななんていう下心も持ちながら、今日は書いてみました。
何でもあり!と言えなかったからできたこと。
去年の今頃、私は起業塾に通い始めました。
自分の売上がこのままでは生きていけないかも、と思ったからです。実績や色んな人の感想を聞いて、一番力があると思ったところに受けに行きました。あの時自分史上一番高いお金を手に汗握りながら振り込んだのを今でも覚えています。
セミナーが始まって最初の数カ月は自分の知らないこと、新たに聞くことばかりで新鮮で、とっても楽しかったです。今まであったことのないような人たちと時間を共有し、こんな考え方があるのかと学ぶことも、自分の他者から見た強みにも気づけてそれはそれで有意義な時間でした。
一方で、スキルやノウハウを学び始めると、自分がどんどん苦しくなっていることに気づきました。ブログは毎日書く、ネタをどうやって出すか、SNSのやり方、セールスの仕方。。。
実践しているとなんだか誰かに動かされているロボットのような感覚で、一生懸命机に向かってはウンウンとうなり、原稿や資料を用意してセールスの練習をする日々。
ライフコーチングで自然体で生きることを目指しているはずなのに、どうして私は決められたことをやろうとしているんだろうと疑問に思ってしまったのです。
でも、せっかく大金を払ったので休むわけにはいかないという葛藤と、こんなに実績があるここでさえ結果が出せない私ってなんだろうという劣等感によって、学びを受け続けようかどうかと迷い続けていました。
そんな時、その起業塾で出会った友人が私に向けてこういってくれたのです。
「なおちゃんはそういう感じできたお客さんターゲットにしないでしょ?今あるあなたの資産(知識、経験)で十分。それで貧乏になるはずがないよ」
当時切羽つまっていた私にとっては半分くらいしか言葉の意味が分からなかったような気がします。
だけど、この言葉によって私はその時「自分に合わない努力を続けているかも」と気づいたのです。
念のために伝えておくと起業塾が悪いわけではありません。ここで教えてくれたことは、どんな人もある程度一定以上頑張ると、結果が出てくる仕組みを教えてくれていました。大勢の人が一気に教わるとなれば、みんなが結果を出せる、確実性の高い方法を教えるしかないのです。
でも、私はその方法でやったら、自分の大事にしたい、時間の余裕や自然体で生きることが後回しになってしまう。それなのに、自分にあった選択ができなかったことが問題だったのです。
どんな方法でも売上を出したい!って思えなかった私に気づいたからには、自分にあったやり方を模索するしかありませんでした。
そんな私の生存戦略
ライフコーチたるもの、自分の生きたいスタイルで生きてナンボでしょ!という大義名分を掲げた私は、やればうまくいく方法を手放すことに決めました。
ですが、だからといってすぐに自分にあったスタイルが見つかるわけでもありませんでした。
色んな人のやり方をみると、やっぱり売れている人はSNSを上手にやっていたり、メルマガを頻繁に発信していたり、情報をきれいに整えていたり。自分では頑張れそうにないところばかりと言うか、頑張らないとできないところばかりでした。
そうした矢先に出会ったのがおはなし屋なおとさん。今の私のコーチです。と言っても、その1年前にすでになおとさんのことは知っていたし私のことも知られていたとは思うのですが、当時のなおとさんの生き方は理想には近いけど、私にはまだ遠いと思って、諦めていました。
でも、1年経って、なおとさんと話す機会があった時に、「絶対この人とはなしたい!話してみたら自分の生き方見つかるかも!」と思ったのです。
なぜなら、なおとさんは自分らしい生き方をしてそれをそのまま発信につなげている人。読んでいて、そのまま暮らしや考えが伝わってくる。すぐそこに豊かさがあるように感じられたのです。
そんなこんなで、契約をして、私の発信スタイルも大きく変わりました。
noteに自分の想いをそのままぶつけたような文章を書くようになりました。
頻度を決めて頑張って投稿するのを辞めて、のる時はたくさん書き、そうでない時は辞めておくスタイルが取れるようになりました。
私とパートナーシップを組みたい人は誰でもカモーン!という見せ方を辞めて、私と一緒に組みたい人だけでいいよと伝えるようになりました。
フォロワーが増えない💦と気にしていたのですが、それより自分に合う人が一人でも出会えればいいかなと思えるようになりました。
それは、私のあり方が、「自分を豊かにすること」にシフトしたからです。
もちろんクライアントさんのことも大切ですが、自分のことを一番大事にします。そして、その生き方を自分の後ろ姿として見せる。
私が自分の納得した生き方ができているから、クライアントさんも自分の納得した生き方していいんだと思えるようになる。
だから、セッションを売ることの前に自分が自分の理想通りの生き方を優先しました。
そうすると、私の生き方全てが、私のライフセッションに反映されます。私の人生の全てをかけた商品は安くは売れません。その代わり高く買ってくれるクライアントさんは自分で高く買った経験を通して、自分のあり方を見つめ直します。そこに自分とコーチ、2人分のエネルギーと感覚が入るので生きる密度が上がっていきます。(もっといい表現が見つかったら書き直したい)
私の視野で言うと、単価が上がるので、その分時間にゆとりができて、色んな経験をする時間を作れたり、感性を養います。
そうやって生きた時間を私はまたセッションに反映させます。どんどん、セッションは形を変え、より良いものに改善されていく。
これが、私の生き方です。「人と同じことをするのが嫌」という半ば反骨精神を持っていた私の生存戦略です。
みんなと同じようにやることができないからこそ、軌道に乗せるまでにはたくさんの試行錯誤をしてきました。でもそれによって自分にとって苦にならないやり方で自分の仕事とライフのサイクルを回し続けています。
みんなと同じことができなくても、いい。
私達は子どもの頃から右にならえ!で生きてきました。学校では、勉強が程よくできる人が良しとされ、ルールに従う人はよし、従わない人は悪しとされてきたように思います。
そうして色んな規律に向き合いながら生きてきた結果、
勉強ができる人がすごい。
仕事ができる人がすごい。
お金を稼げる人はすごい。
みんなの言うことを素直に聞ける人はすごい。
そういう世の中の暗黙の風潮があるような気がしています。
でも、本当にそうでしょうか?
私は、自分独自で持っている特徴や性格に合わせて、自分の生き方を選べる人のほうがよっぽどすごいと思います。(どちらが上とかそういう意味ではないけれど)
そして、そういう生き方を選んで生きるほうが、遥かに生きやすいことも自分の中で分かってきました。
だから、自分の特徴を理解して、自分の生きたいように生きるための「私の生存戦略」を武器にもって生きることをおすすめしたいと思います。
あなたがどう生きるかは、最終的にはあなたにしか決められないのだから。
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【自己紹介】
逗子に住むライフコーチ。自由を目指して独立し、フリーでコーチとして活動しています。趣味は日本茶と水引のハンドメイド。逗子と鎌倉の自然の中を散歩すること。言葉とデザインで伝えるお手伝いもはじめました。セッションでヒアリングしながら降りてきたイメージをもとに言葉やデザインを組み上げて行きます。