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徒然トピックス

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カルチャーや社会の気になったテーマについて、思考整理のために書き殴ったものたち
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2021年10月の記事一覧

この先瓦解し絶望の淵に立ったとしても心が騒ついて狂いそうな瞬間が来たとしても、この人のショパンがあれば私は正気でいられるだろう。

この先瓦解し絶望の淵に立ったとしても心が騒ついて狂いそうな瞬間が来たとしても、この人のショパンがあれば私は正気でいられるだろう。

そう思えるピアニストと出会った。
今年のショパン国際コンクール2021、結果から言えば4位だった、ポーランドのピアニスト、Jakub Kuszlikさん。

彼のピアノが予選の段階から心に残り、密かに期待していたファイナル。曲は、ピアノ協奏曲第1番。

私はその演奏を聴いて、リアタイ深夜、全てに感謝したい気になった。
オタクあるあるの現象だが、本当に感極まると語彙力は欠乏する。

数日経って、その

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