世界はまだまだ面白い！#151 強運

昨日は、アメリカ前大統領の狙撃事件のニュースが朝から晩まで流れていました。しかし、彼は強運ですね！耳たぶを弾丸がかすめてるんですよ。角度が少しでも違っていたら、間違いなく即死です。しかも、演説中、頭の角度は、常に変わっています。たまたま、あの角度で耳たぶと平行に弾道があったから命拾いをしたのですから、ありえない確率です（しかし、スナイパーの20歳の容疑者は射殺されましたが、120メートル離れた倉庫の屋根からの狙撃ですから、これもびっくりです）。

それと、耳たぶに、違和感を感じたときに、素早くポディウムに身を隠す敏捷さ、シークレットサービスの一切の無駄がない動き、まるで、映画の一場面を観るような感じです。トランプ前大統領については、あれやこれや言われていますが、その後の、星条旗をバックに、出血しながらも、右手を高々と掲げる写真は、これぞアメリカンヒーロー並みの扱いです。一方の現大統領は、演説であろうことか、ゼレンスキーとプーチンを間違えて紹介したり、副大統領の名前を間違えたり、歩き方もおぼつかなく、大変心配です。

昨日の事件でお亡くなりになったり、怪我をされた共和党の支持者の方々にはお気の毒ですが、間違いなく、トランプの支持率は上がりました。「もしトラ」から「ほぼトラ」に近づいた気がします。