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後悔と過去について
先日、罪悪感について投稿しましたが、似たようなことで「後悔」について、書きたいと思います。
罪悪感と同様に「後悔」も、自分を苦しめる要因となります。失敗が大きいほど、あのとき、こうすれば良かったと苛まされます。
しかし、過去は戻って来ません。
過ぎたことは気にせず、失敗を糧にして、前に向かって、未来に向けて、今を頑張ろう!
と、何かの自己啓発本では書かれます。
しかし、そんな単純な事でしょうか?
苦しみの中、もがいている中では、正直、綺麗ごとにしか思えません。
私も、後悔の連続です。本当に死にたいと何度、思ったことか・・・・
そんな中、私が考えたことは・・・・・
「あの時、こうしておけば良かった」という後悔があったとします。
ただ、「違う選択肢」が正しかったとは分かりません。
だって、やってないから。
もしかしたら、「違う選択肢」を選んでいたら、もっと悲惨な現状になっていたかも知れません。
だから、自分が決めた選択肢は正しかったということです。
自分を責めず、常に自分の選択肢は正しかったと思う事。
その時の自分の選択をした自分を許すことです。
「過去は変えられないが、未来は変えられる」とよく言いますが、「過去に起きた事象」への自分の解釈は変えることが出来ます。
自分の解釈、概念を変えることが必要です。
「過去にあったこと」は変えられません。ただ、過去を笑い話にするか、失敗として嫌な思い出するかは「自分次第」ということです。
人間誰でも、失敗しようとして行動していません。
辛いことがあった人は、何かに直面した時に、その時々で、必死に考え、行動してきたはずです。
結果、失敗し、後悔したとしても、自分を責める必要はありません。
自分を許しましょう。
失敗、後悔を「笑い話」にしましょう!
全て、成功するための「伏線」です!
そのために「今」に集中しましょう!
読んでくれた方の何かしらの気づきになれば、幸いです。