たまっくす

金融機関出身で、とある地方で十数億の会社代表。時々、FXトレーダー。本業とは別に、別会…

たまっくす

金融機関出身で、とある地方で十数億の会社代表。時々、FXトレーダー。本業とは別に、別会社で、食品販売にも挑戦中。金融機関と会社経営の実務を活かし、収支計画、資金繰り表の作成、金融機関との付き合い方のコンサルもやってます。 現在、個人的にゴタゴタに巻き込まれ、人生やり直しの日々。

最近の記事

債務整理の方法について

「借金1億5千万円に至った経緯」の続編を書いてましたが、そういえば「守秘義務契約」があったと思い、内容見直し中。 今回は、「債務整理の方法」について、書きたいと思います。 私の場合、会社の事業資金の保証債務の話なので、現在、会社経営されている方の参考になれば。また、事業をしていない個人の方でも、参考になると思います。 1.会社が破産すれば・・・現在の日本の法制度、金融機関での会社借入の形態を考えれば、「経営する会社が破産」すれば、高確率で「個人の破産」は避けられません。 一

    • 借金1億5千万円に至った経緯①

      自己紹介にも記載しましたが、私には、莫大な借金があります。 金額は、自己紹介の記事には、額は明かしませんでした。 というのも、金額を明かすことは、自分の不甲斐なさ、情けなさを自ら発信することになり、抵抗があったためです。 経緯を明らかにすることも、心の傷がまだ癒えておらず、そして、まだ交渉している最中であるので、リスクを孕んでいるからです。 今回、この記事を書いたのは、逆に、自分のプライドを捨ててでも、こここから、這い上がっていく決心したためです。 長いですが、小説みたいにお

      • もし、会社が破産しそうだったら、やること

        もし、自分の経営する会社が破産しそうだったら、自分の経験、また金融機関に勤めていた経験から、話します。 まず、初めに会社が破産する兆候があると思います。 ・取引先の未入金、売掛金の滞留 ・取引先の倒産 ・売上減少に支払いが追い付かない ・借入過多 などなど 日々の資金繰りを考える上で、「資金が足りない」という現象が、現れてきます。 「黒字倒産」という言葉がある通り、会社は黒字でも資金が回らなくなれば、会社は倒産します。 逆に資金が回れば、生き延びます。 資金がショートす

        • 他人は分かってくれない・・・

          私は、会社破産とか色々あって、めちゃくちゃ落ち込みました。その時は、知人やらに相談したことはありましたが、聞くことは聞くけど、結局、最後まで、付き合ってくれた人は皆無でした。 本当に人が離れて行きました。 最後まで寄り添ってくれたのは、私の妻と大学時代の友人の2人です。 本当に感謝しています。 思い返すと、自分の不遇に同情して欲しい、助けて欲しい、気持ちを分かって欲しいという気持ちが強かったと思います。 今まで、ありがとう。これからも宜しくという気持ちで、なけなしのお金を

        債務整理の方法について

          「オジさん」だって・・・

          最近、「オジさん」に対して、世の中、厳しくないですか? ここでいう、「オジさん」は40代から50代を想定しています。 私も、定義上「オジさん」です。 ただ、何かあれば、「オジさんだから」という風潮。 こっちからすれば、「若者は」「女性は」「老人は」って言いたい。 私は今でこそ、会社代表をしていますが、以前までは会社の中間管理職でした。中間管理職って、上から下から挟まれ、きつい。そして、「就職氷河期」の時代だったので、就職もきつかった。そして、ちょっと会社での地位も上がった

          「オジさん」だって・・・

          後悔と過去について

          先日、罪悪感について投稿しましたが、似たようなことで「後悔」について、書きたいと思います。 罪悪感と同様に「後悔」も、自分を苦しめる要因となります。失敗が大きいほど、あのとき、こうすれば良かったと苛まされます。 しかし、過去は戻って来ません。 過ぎたことは気にせず、失敗を糧にして、前に向かって、未来に向けて、今を頑張ろう! と、何かの自己啓発本では書かれます。 しかし、そんな単純な事でしょうか? 苦しみの中、もがいている中では、正直、綺麗ごとにしか思えません。 私も、後

          後悔と過去について

          罪悪感について

          みなさん、罪悪感を感じたことはありますか? あの時、こうすれば良かった・・・何故、あーしなかったんだろう・・・・ 少なからず、誰にでもあるんだろうと思います。私は本当に今、「罪悪感」「後悔」の固まりです。 怖いのは、「罪悪感」「後悔」というのは、消そうとすればするほど、それが「執着」となり、一層、「罪悪感」が強化されることです。 そして、「罪悪感」があれば、あるほど、次への挑戦の「足かせ」となります。 今の私がまさにその状態・・・・・・ 失敗したから、「ペナルティがあるべき

          罪悪感について

          自己紹介

          はじめまして。 プロフィール欄と重複しますが、自己紹介です。 現在、40代で、とある地方で十数億の会社の代表をやっています。 経歴としては、金融機関に十数年勤務した後、今の会社に転職し、今では、代表をしています。 ぱっと見、順調そうに見えるかと思いますが、大きな挫折、失敗をして、今に至っています。 大きな挫折、失敗とは、「莫大な保証債務(借金)」。。。 これは、以前、本業以外で会社経営をしていましたが、本業が忙しくなり、事業をその会社のNo.2に経営権を譲渡したところ、見るか