高次脳機能障害「私」のマイクロツーリズム~みらクルTV高次脳機能障害特番~
暑いね。
家にいても鬱陶しくて。
気候のせいもあるのか、先週・先々週と体調がすぐれない。
姿勢が不安定。座位では前傾と右傾・左傾。立位では左足伸身・右足屈曲と骨盤後傾で支えがないとうまく立てない。
さらに姿勢の影響か、食事の時の嚥下がうまくいかず。口に中に物が入るとせき込み・吹き出してしまう。
それでもたまさん(「私」のだんな)がうるさいくらいに声かけをするので、なんとかせき込み・吹き出しは減ってはきたように思う。
そんな状況なので、昨日はショートステイを休んで家で横になっていた。
ただ毎月第二日曜は、たまさんが事務局兼番組運営(MC)をしている「みらクルTV 高次脳機能障害特番」がある。
いつもは「私」がショートステイに行っているので、たまさんはリラックスして番組進行できる。
昨日は「私」が在宅。約90分ほどの番組なのだが、なかなか「私」の集中力が続かない。これも高次脳機能障害のひとつの症状。
結局、番組中、何度もたまさんを呼び出すことに。
その都度、たまさんは番組を外れ、ゲストの方や他の参加者の方に少しの間、進行をお願いすることになる。
たまさんはゲストの方に「もしかすると・・・・・・」と事前に状況を説明していた。もっともゲストの方お二人ともご理解されてくれていた。
申し訳ありませんでした。
昨日の高次脳機能障害特番は、「『目に見えない障害』と『目が見えない障害』」ということで、高次脳機能障害当事者と、お友達の視覚障害当事者のトーク中心で進められた。
視聴者の方からもいろいろなご意見が寄せられていたようだ。
主な内容は
①つながりを形成するためのアプローチ(積極性・共感)
②啓発(啓蒙ではない!)→「高次脳の日」の制定を!
③家族の役割→当事者理解と行政・支援者などへのアピール
などなど。
もっと多方面からの意見も寄せられていたようだ。
中でも「高次脳の日」については、「私」もたまさんも賛同している。
高次脳機能障害関連の世界は、いろいろなポジションの方がおられて、いろいろなご意見をお持ちの方がおられる。
高次脳機能障害についての理解は、これまでいろいろな方が努力されてきたにも関わらず、なかなか理解が乏しいのが現状。
それはそれとして、ゲストの方からご提案のあった「高次脳の日」を通じてまずは理解をしていただこうというもの。
いわゆる「啓発活動」というのだろう。
どんな形になるかわからない。
また決して簡単にできるとは思わない。
それでも、「私」とたまさんは積極的に応援したいと考えている。
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