
【ちょっとそこまで】Part.3 金時山に登ってマサカリを担ぎたい。
こんにちは。Tamatsukuriです。
このたびは投稿をご覧いただきありがとうございます。
現在私は【Kreis und Kreis-クライス アンド クライス-】という"はしる・あるくが楽しくなるものを作る"をコンセプトとしたお店を運営しています。
※現在ネットショップのみで商品を販売中です。
ご興味のある方はぜひアクセスしてみてください。
お店のInstagramもありますのでぜひフォローをお願いします。
ありがたいことに「もっと書いてほしい!!」と周囲の方に言っていただいたので調子に乗って第3弾を投稿していきたいと思います。
求めるは"映え"
今回の"歩いてちょっとそこまで"は神奈川県の金時山へ。
箱根外輪山の北側に位置しており、金太郎伝説にも登場する有名な山。
都心からもアクセスが比較的簡単で登山初心者にもおススメです。
今回のルートは
乙女口→乙女峠→長尾山→金時山→氏家神社分岐→金時神社入口
約5kmのコースを約2時間30分かけてのんびり歩きました。
他にもコースは沢山あるのでぜひ調べてみてください。
そもそもなぜ金時山を登ろうと決めたのか。
その理由は、インスタ映えしまくりの頂上の景色をみたいからである。
「山を舐めるな!!」という意見があるのは重々承知してます。
ただ、憧れちゃうじゃん。私も見たくなっちゃうじゃん。
私も仲間入りしたいという下心丸出しの考えがあった。
もちろん登るからには地図や救急セット、熊鈴などの基本装備をしっかりと整えて電車で箱根湯本駅まで行き、そこからはバスに乗り換えて乙女口へ向かいます。
アウトレットなどがある御殿場行きのバスを待つ人は多い一方、乙女口を通過するバスを待つ人はまばら。
乙女口バス停で下車して歩くとすぐに登山口を発見。
ここからいよいよスタート。
私のほかに登っている人はゼロ。自然を独り占めです。
にやり。
序盤は背の高い木に囲まれているおかげで日差しが入らず、常に日陰になっていて涼しい。むしろ少し肌寒いくらいです。
なんだか自分が小人になったみたいな不思議な感じ。
分岐も一切無いので道を間違えることなくスムーズに進めます。
そんなこんなで乙女峠に到着。
ちゃんと展望台もあって眺める景色が最高に綺麗です。
この時点で映えすぎて困ります。
ただ、富士山は雲がかかって見えず。山頂への期待が高まる・・・。
乙女峠を出発して約20分で突如開けた空間が出現。
「なんだこれ!?」と不思議に思って近くの看板を見ると、どうやらここが長尾山頂らしい。すごいシンプル。
見上げると空は風が強く、雲が速く流れている。
ここから標高が高くなる金時山頂上もかなりの強風が予想されるので覚悟しなければ。
平坦な道が続くと思えば途中から岩場を登ったりを繰り返して道を進むと、インスタでよく見かけるあの看板が!!
無事に金時山の頂上に到着しました。
そこまで混雑しておらずベンチも余裕で座れます。
とにかく風が強すぎて大変。話し声がかき消されてしまう瞬間もあるくらいです。
さらに残念なことに富士山は雲に覆われて見えそうで見えない・・・。
しかもみんながよく担いでいる小さなマサカリが見当たらない!!
「ここであの映え写真を撮りたいのに!!」と心の中で悔しがる私。
まぁしょうがないですよね。
もう1つのマサカリを発見。でっかい。
私の身長なんかよりも明らかに大きくて担ぐことなんて無理でした。
「乗ったり座ったりしないで!!」と張り紙がしてあったので、そっと写真を1枚を撮影しておきました。
景色と相性◎マジで映えるぜ。芦ノ湖がよく見えます。
せっかくなので山頂にある金時茶屋で休憩を。
店内は撮影禁止だったのですが、広いし綺麗で快適でした。
山菜そばを注文。お好みでユズの七味をちょい足しすると香りと美味しさが倍増します。まるで魔法です。
茶屋のおばちゃんとお話していたら金太郎飴をいただきました。
色々とお世話になりました。また来ますね!!
帰り道は金時神社のバス停を目指して、ひたすら下ります。
私が山頂に到着したのがお昼前だったので、すれ違いで登ってくる方が多いです。
この時の道の譲り合いや挨拶などのちょっとした交流が登山ならではで素敵だなぁと毎回思います。
走っているわけではないのですが、下っているとあっという間に金時神社に到着しちゃいました。登った時に通った乙女口よりも激しいコースではなかった印象です。
せっかくなので感謝を込めてお参りを。
「本日はお邪魔しました。また遊びに行きます。」
「商売繁盛。私のお店が有名になりますように。マジで。」
ここにもマサカリが置いてありました。もちろん担げません。
封印されてる感があってカッコいい。
境内には大量のニワトリさんたちが自由に歩き回っていました。
「コケー!!」とめちゃ元気な声で叫んできます。
みんな・・・。クルマには気を付けてね・・・。
親子のニワトリさんも可愛いくて最後の最後に癒されました。
これにて金時山登山の思い出は終わり。
結果としてインスタ映えしそうな写真を撮ることができたのですが、富士山を見ることができなかったのでリベンジします。絶対。
お知らせ
私がお店作りを始めたきっかけを投稿をしております。
こちらもあわせてご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の投稿でお会いしましょう。