1月20日 堀川蜂場の内検
1月20日 堀川蜂場のミツバチ点検を行いました。 気温は22度、春かよ!
今日は巣箱の入れ替えを行って、
年明けから綺麗な環境で春に向けての育児ができるような体制を整えました。
一部の群れではミツバチヘギイタダニの影響が出ていて産卵の所に点々と穴があく刃欠けのような状態もあったのでそういった巣枠を抜き出して処分しました。ダニ対策です。
今この群れでは蜂児が全くない状態で女王蜂に新しい巣に卵を産んでもらう状況にしてあります。ここから春に向けて蜂数を増やしていきます。
元々あった蜂児の中にはおそらく母ダニが潜んでいて子ダニを量産しているような状況が予想されます。
蜂児には申し訳ないですが処分させてもらうことにしました。ミツバチ達の命を繋げていくために、そして薬に頼らない養蜂をしていくためには必要な処置です。
また、今年はスムシの影響がとても多く出ていてます。
昨年ではなかったような数のスムシがたくさんいました。
スムシが入ってしまった巣枠の対処法としては、
もうあまりにもひどいものは焼却処分するんですが、、
そんなに大きな被害がないものについては一度冷凍庫に入れて
スムシを駆除した後またミツバチに預けると、ミツバチ達がきれいに掃除してくれるので、また使っていければと思っています。
今日も読んでくれてありがとうございます。