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「証左」の左が持つ意味

「エビデンスどこですかー」言うて。

エビデンスとは、証拠・根拠、証言、形跡などを意味する英単語 “evidence” に由来する
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%93%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%B9
・日本は同調圧力が強い。
・米国は自由の国だ。
・オランダ人はケチだ。
・オーストラリア人は時間を守らない。

ホントかどうだか,印象で語られたそういうお話,ジョークはそこかしこに散見される。
この場合,そこかしこに散見されることのエビデンスがGoogle検索で表示される沢山の結果である。それらの話が本当か否かってエビデンスはどうでしょう。こういう場合だと,科学的で公平・公正に調査されたデータなんかがエビデンスになりえて,探せばあるかもしれないけれど…少々時間がかかりそう。この類は大抵エビデンスなしに印象で面白おかしく語られるのが常。ネットが便利にしてくれたとは言え,エビデンス持ってくるのに時間がかかるし,そのエビデンスの信憑性まで探り出したらそれまた殊更ですし。

「ちゃんとエビデンス取っといてねー」なんて,システム制作におけるテスト時にも「証左・証跡・エビデンス」という言葉はどれも同じような意味でよく使われる。動作確認をしたときの画面キャプチャや,演算結果を表示したデータ,ソースのハードコピーなんかがそれ。「証跡残してね」「証左残すよ」「エビデンスよろしく」なんて。

で,

「証左」の左ってなに?って思ってたんですよね。「証右」ってないの?なんて,こどもみたいに。「さ骨」は左骨と右骨じゃなくて「鎖骨」だよ!みたいに。

すぐ出てきた。

「証右」は存在しない
左には、右という対の言葉があります。 しかし証左の左は、「支える」や「明らかにする」という意味で使われており、「左右」を意味する言葉ではないため、対としての「証右」という言葉は存在しません
引用:https://news.mynavi.jp/article/20210106-1606622/

左の持つ意味!

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玉坂
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