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理想の姿は必要か


管理職の仕事はチームの成果の最大化だ。個人の能力を開発するより、互いの強み・弱みはチーム内で補いあえばいい。

と、頭では理解しているものの、特に自分の弱みについては、そう簡単には割り切れない。

今わたしがほしいもの。
3手先を読む力
自分の意見
他者を巻き込む発言力
素早い決断力
巧みな折衝力
管理職らしい貫禄
威圧感に怯まない度胸
ロジカルな説明力
あとは風邪ひいてもすぐに治る体と自由に使える時間。



チームで成果が出ればオッケーなのに、つい感じてしまうのは「管理職のくせにこれもできない」自分の情けなさや、不甲斐なさだ。チームに申し訳ないし、恥ずかしい。


そんなもんだから、小手先のでもいいから欲しいものを少しでも手に入れるために、結局ビジネス書にすがりつく。次から次へと強いインフルエンサーのコンテンツを求める。そしてそのうち、思考を外部委託してわかった気になってるダサい思考停止人間の出来上がり💡怖い?わたしだよ!


しかし、みなさん。お気付きだろうか。
チームの成果が大切!とか語る割には、自分語りばかりなのを。結局のところ自分のいちばんの関心ごとは、「自分」だ。自分のことを許せていないから、自分のことで精一杯なのだ。周りに流されて生きてる割にプライドだけは高い、辻村美月の新作「傲慢と善良」の真実のようだ。


原因は結局、自分に対する呪いだ。
管理職たるもの、こうあるべきという理想が高すぎる。その理想のために自己研鑽したり努力するのは良いことかもしれないが、行き過ぎるとしんどい。


ん、これ、既視感あるぞ。
第一子の育休中に陥った呪いのループの繰り返しと同じだ。当時は、「母たるもの、強くあらねば」と勝手に意気込んで誰も頼れなくなり自滅したんだった。。


こんなときは日記帳にやったことリストを起こして自分を褒めまくろう。そしてもう寝よう。


おしまい

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