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この時代に新たなムスメを迎えて思うこと
こんにちは。たまです。
更新が遅れていたのは・・・第二子の出産をしたからです。
二回目の出産とはいえ、つくづくしんどい思いをしました。
なんで妊娠・出産ってこんなにハードモードなんでしょうね?わたしは怒っていますよ!神様のバグとしか思えません。計画無痛分娩のくせに、文句たらたらです。笑
待望の赤ちゃんとの対面の感想は
「うわっ、人間だ!」
感動!・・・というより衝撃。
自分の体から人間が出てくるって、とんでもないことですよね?
エコーで何回も見てきたし、頭では理解してる。けど、本当に、リアル人間がそこにいる!
二回目だろうが慣れません。
この話はとにかく長くなりそうなのでまたの機会に。
さて、令和3年、コロナもいったんは落ち着いたかな?と思われるこの時代に生まれた娘。彼女がこれから生きていくうえで、どんな親になりたいか、思うことを綴りたいと思います。
ジェンダーレスな名前
パっと見で「女の子」と分からない名前にしたかったんです。
・・・「したかった」ということは、そうしなかったということです。
私自身、ジェンダーレスな名前です。
小さいころこそ、男の子みたいな名前で嫌だ!と思っていましたが、大学からは逆転しました。うん、いまでは超お気に入り。
理由は、「女性/女の子」という眼鏡をかけられずに、そのものを純粋に見てもらえることが多いと感じたからです。名前から「女」と分かることで、損失があるということ。損を、娘にもしてほしくないという思いでした。
くわしくはこちらで
ところが、実際に付けた名前は女の子らしいもの。どうしてそうしたのか?
ジェンダーレスな名前にして、「女性/女の子」という眼鏡をはずしてもらおうという考え。これって男尊女卑社会を容認してるってことの裏返しだと気づいたんですよね。だからこそ、娘が生きる時代は男女公平な社会だと信じて、あえて「女の子」だと分かる名前・漢字を使ってみました。
どうか、娘が生きる時代はダイバーシティが当たり前になっていますように。
だいぶこじらせている母の思想、娘が大きくなったら話してみようかな。でも、母の時代の苦労話なんて聞きたくないかな。
親の役割は子の自立のお手伝い
まだ乳児(しかも新生児)なので早すぎるテーマかもしれませんが。
産まれたばかりの乳幼児は、一人じゃ何にもできません。寝付かせるのも親任せですからね…。でも、ここから十何年をかけて、一人で生きていけるようになります。親は、その成長過程のお手伝いをさせてもらう役割を担っていると思うんです。
わたしの親は、どちらかと言うと無関心タイプ。もちろん衣食住などは整えてくれ、決してネグレクトではありませんが。
「勉強しなさい!」
と言われたことは一度たりともなかったんです。けど、その分すべての責任が自分に回ってきました。
忘れ物しても、明日の学校の準備も。そして夏休みの宿題も・・・。自分でプリントを読み込んで、何を、どのようにやって、いつまでに提出しなきゃいけないのか?小学校1年生から一人でやってました。
夏休みの宿題で建造物の絵を描かなきゃいけないときは、親に
「○○の絵を描きたいから連れて行ってほしい」
と言ったことも。今思うと子供らしくないですね💦けど、おかげさまで自立心は早々に育ちました。
こんな経験を踏まえ・・・私の娘たちにも自立心を芽生えさせたい。
少なくとも自分の学校周りのことは自分が主体的になってほしい。そのために、親は過干渉しないことをここに宣言します。
ルンバのホームベースみたいな家庭
ルンバが充電するホームベース、あるじゃないですか。掃除したら戻る場所。娘にとって、家庭をそんな場所にしたいんです。ちょっと抽象的に言うと、「心理的安全性の高い場所」とかかな。
・ちょっとしたことでは怒らない、いつも機嫌のいい親が家にいること。
・上下関係ではなく友達みたいな対等な関係。
・子どもに合わせて遊んで「あげる」んじゃなくて、一緒に楽しんで全力で遊ぶ親。
旅行とか、外食とか、そんなイベントばかりじゃなくていいんです。
こんな「日常」を通して、ムスメが全力で受け止められる安全な場所を作りたい。
成績とか見た目とか、他人と比較して評価される世界線とかけ離れた、安全な日常。
これはわたしが理想とする家庭像・親像の押し付けになってしまうかもしれないけど、子育ての結果なんて自立してからじゃないと分からないもんね。
ムスメちゃん、これからしばらく、お付き合いお願いします。