その悩みは本当に起きてることか
住宅ローンの固定金利が上がり始めましたね。
我が家は数年前に変動金利で夫婦ペアローンで購入。毎月ローンの返済にそれなりの額を取られています。
今回上がったのは固定金利のみですが、変動金利が上がるのも時間の問題。日銀がめっちゃ頑張ってくれてるようですが、…心もとない。日本国への信頼の欠如💦w
ああ。どうしよう。これから住宅費がかさんでしまったら、支出を見直さなければならない。十分な教育費は出せるのだろうか。いや、いっそ今のうちに家を売り払って地方移住すべきか。でも、地方の生活費のほうが高いのではないか・・・・云々、不安で妄想を爆発させてたんです。
でもさ、ちょっと待って。
この悩みの大本である事実って、「固定金利が上昇した」ことだけですよね。それからは、「きっと、今後変動金利も上昇するかもしれない」「生活が苦しくなるかも」「たぶん、教育費が出せなくなるかもしれない」「住宅費を押さえるために地方移住すべきかもしれない」
・・・
かもしれないのオンパレード。ひとりでドラマを作ってたんです。未知なることへの耐久性が低く、自分で自分に振り回されてました。
現実に起きてると思い込んでる9割は、勝手な解釈、思い込み、妄想によるんですって。
想像たくましく、「かもしれない」で不安を爆発させてどうするんだ。起こってもないことに今からあれこれ悩んだってしょうがないじゃないか。
「かもしれない・きっと・たぶん」が頭の中に出てきたら要注意。
住宅ローン金利でひとりドラマを繰り広げてたけど、ここに気付けてよかったです。
もちろん、何も考えなくてOK!って話じゃなくて。
考えるべきは、本当に起こっている1割のことだけ。それに集中すればいいってこと。そうすると、物事はシンプルになるみたい。
えっと・・・じゃあ、本当に起こってるのは固定金利が上がったってことだけ。すでに変動金利で購入済みの我が家には関係のない話。でも、もし仮に、変動金利が上がったら。そのとき、生活を維持できるように稼げばいっか。稼げる能力を身に付けておこう、その学びを蓄えておこう、と考えて、終了しました。ちゃんちゃん
無駄に悩まず、楽しい毎日を送りたいものだ。
おしまい
参考図書:
今月、ママボランで著者の有冬さんの特別講義があるみたい。予習がてら読んだら超ヒットでした↑
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