構造化とは、法則を見つけること|ストシンDAY1
現在、flier book campで受講しているストラクチャード・シンキングの、DAY1の公開振り返りです。受講経緯はこちら。
以下、脳内駄々洩れ記事となります。ストシン倣ってるくせに全然構造化できていない記事ですが←DAY1ということで優しい目で最後までお付き合いいただければありがたいです。
ではいってみよう(分かる人には分かるkagshun先生風)
構造化とは、法則を見つけること
まずは講義のインプットのおさらいです。
・・・冷蔵庫の中身を整理する、散らかった部屋を整理整頓する、本棚に入れる本を整理する、理想の家を夫婦で設計する、各部の要求予算を管理する、組織を分ける、、、、
これらランダムに溢れているモノ・コト・金・情報を、なんらかの法則、規則性を持って整理してあげること。これが構造化です。
「構造化」を構造化したフレームワークがこちら。荒木マスター考案の、4Pだそうです。
目的、前提、変数、要素。それぞれの頭文字で4Pです。(英語は略←)
最も大切な項目はどれだと思いますか?・・・きっとお気づきでしょう。…それは・・・「目的」です。ドヤ
当たり前ジャンって思いますよね。
まず大切:「目的」
ところが!実際には「目的」から考えられないのが普通です。ええ、正当化です。
だってさ、「どうやって分ける?」て聞かれたら、文字通り受け取って「こうやってやる!」て答えるじゃないですか。質問にストレートに答えるべしってさんざん教わってきたじゃないですか。
これ、アカンのです。変数と要素だけしか考えてないんす。
ところで、仕事の打合せも、そういえば変数と要素の話ばかりな気がします。何のため(目的)、よりも「どうやるか(変数)」「どこまでやるか(要素)」(+誰がやるか←)に力点置かれがちじゃないですか?わたしだけ?😂
そもそも、目的を明確に定義できてなければ、変数(どうやるか)・要素(どこまでやるか)なんぞ決められんぞっちゅうことです。
次に大切:前提
また、目的に次いで前提も重要。
そもそもの制約条件やコントロールできない領域をはっきりさせておくことで、変数や要素を考えるべき領域が絞られる。風呂敷は狭い方が早く決められる。
これを固めておけば、以降の「変数」と「要素」の設定で、意味のないMECE地獄に落ちずに済む。
ふむふむ。・・・ようし、、分かった気がすっぞ!
演習で挫折
インプットでノリノリになったところで、4Pのフレームワークを使う演習問題をすることに。お題は「時間を作るため、あなたのスケジュールを構造化して、課題をあぶりだそう」
ここでプチ挫折しました。
5分の成果物はこんなかんじ↓
目的:お題そのまま→「時間をつくる」
前提:すらすら出てきた!だって生活の棚卸だし。→「残業しない/睡眠削らない/延長保育しない/・・・」
変数:手が止まる。かろうじて1つ。→「他の人ができないことか」
要素:何も書けない⤵︎→「 」
このタイミングでペアワークに。。
自分のアウトプットに絶望を感じていたところでしたが、なんとペアになった人にストライクヒントをいただけました。鳥肌。
・・・それや🙃
で、書き直したのがこれ。
なんかすっきりした感じ⤴
CAN/MUST/WILLで分解してみた
荒木マスターのアドバイスを基に、よくあるCAN/MUST/WILLで分解してみました。
ここで引っかかったのが2つ。1つは主語。も1つは「できない」の定義でした。
主語そろってる?
最初に思いついていた変数は「他の人ができないこと」つまり、主語が他の人。でも、よーくよく考えると、ここでの主語を自分に変えることもできますよね。「自分じゃないとできないこと(自分だけができること)」です。主語の変換です。
「できない」って何?
そしてさらにいうと、この「できない」とは、CANというよりはMUSTの意味あいが強いことに気付きました。自分がマストな存在か?いや、そうではないか?という軸ってこと。で、これがひとつ目の変数になりそう。
任せたくないか
次に、変数2として、ペアワークをやった人にもらったヒント「ときめくか」を設定。自分でやりたい=任せたくないか、自分でやりたくない=任せたいか。
以上を持ちまして、演習1の解としては
でフィニッシュしました!どうかしら。
前提が前提じゃなかった
どうでしょう。・・・おや?お気づきでしょうか。
これ、矛盾してる部分があるんです。それは前提。
子どもたちが登園してる時間じゃないと無理
延長保育は絶対しない(預けない、という意)
って図中にあるけど、変数は「任せられる領域増やす」ってあるじゃないですか。これ、すなわち「預けない、という意」の前提を変数が切り崩すってことじゃあありませんか!(なに
前提の段階でマインドブロックしてたんですよ!
預けるのはかわいそう、だとかね。実は思ってたんでしょうね。(受講するため、ジャストナウでベビーシッターさんに来てもらってたくせにね…😂)
DAY1の気付き
ストシンDAY1,演習なりを受けてみての気付きは以下です。
変数⇔要素の線引きはそんなに重要じゃない!気にしなくていい。そんなことより、変数をもっと分解していって、目的にクリティカルなものを見つけていく方が大切。
変数や要素を深堀すると、前提にメスが入ることもあり。そしたらそしたで更新しちゃえ
CAN/MUST/WILLのフレームワークを活用すると時短になるものもある。なお、使うときは主体を統一すべし!こんがらがるぞ
おかげさまで、ストシン受講してからの会社のMTGでは、常に頭の中に4Pフレームワークが残置されてて。議論に出ている情報を4Pに分類し、構造化しようという意識が付きました。(構造化できるかどうかはまた別の問題)
ようし。この勢いで宿題やってきまーす!
つづく
ストシンからのインプットをめちゃくちゃ分かりやすく説明されてる記事はこちら↓
https://note.com/oka_ch_/n/n0a4971c4c0ff
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?