生存戦略を取り下げてもいい相手の見つけ方
日曜日なので、新規事業とは違うテーマを取り上げてみます。
最近、メンタルケアに関心を寄せてまして。
鈴木裕介先生の新著、「がんばることをやめられない」の中で、もっとも刺さったところをシェアしたいと思います。
常に、コミュニケーションの正解を探っており、なかなか自分の意見を言「え」ない人って、それなりにいると思います。
でも、100%対人コミュニケーションスイッチを入れ切らずに、リラックスして、自己主張もして良い!って言うじゃないですか。
大きな壁があるんですよね。
そう、それは。
・・・誰に対して???
誰に対して、スイッチを切っていいのかが
わからないんですよ。
だって、家族以外に対しては、
100%対人スイッチを入れちゃうんですもん。勝手に。
(もしかしたら、家族にすらスイッチを入れちゃう人もいるかもしれないね。)
そんなとき、、、こんなヒントが。
マトリクスで示すと、こういうことですよね。
①わたしを大事にしてくれない×影響が小さい相手
②わたしを大事にしてくれる×影響が小さい相手
③わたしを大事にしてくれない×影響が大きい相手
④わたしを大事にしてくれる×影響が大きい相手=気を遣いたいと思える人
この、①~③の順番で、対人スイッチ戦略を取り下げていく。(この表現も絶妙でいいよね)
ふむふむ。
で、さっそく、書き出してみたんですよ。
このマトリクスの中に、
リアルな人の名前を。
(さすがに見せられないよ笑)
するとね、
①には違う部署の人とか、遠くに住んでる親戚とか、直接関係することはない人が挙がりまして。
そうか、まずはこのゾーンの人から対人スイッチを落としてみていいのか、とやけに納得感が出ました。で、さっそく行動に移せるマインドが備わるのですよ。(そもそも試す機会もないのですが)
②には、オンライン上でつながりができた友人・知人や、学生時代の友人など。ここも、影響が小さいと思えばリラックスモードでやりとりしていいんじゃない?って思えてくるわけです。いいぞいいぞマトリクスすごいよ。
③は影響が大きいゾーンのためまだ実行は難しいかな。でも、①・②で練習していけばゆくゆくは狙えるはず💡(←気が大きくなってる)
もし、コミュニケーションの正解をさぐりがち/常に気を遣っていて疲れる/自己主張ができない…などでお悩みの方は、マトリクスに人の名前を入れてみてください。
書くだけで!
なぜかすんごいスッキリします〜💡
おしまい