グラレコ、職場でやってみた①
ご縁あって、育休中にグラレコを学ぶ機会がありました。育休から復帰した今は・・・職場での会議の議事録をテキストではなくグラレコで取るようにしています。
最初は「えっ急にどうした?」と思われないか不安で恥ずかしかったのですが、大したことありませんでした。育休復帰というタイミングだったからかな?とも思います。iPad持ち歩きお絵かきキャラに切り替わりました。
議事メモとして何を描いているかと言うと・・・
議題
簡単な似顔絵+発言内容の吹き出し
今後のタスク
重要なところにマーカー
くらいなんです。本当は構造化とかをしたほうが良いんだろうけど、その域に達していません😂
そしてサンプルに画像UPしたいものの上げられるものがない…すみません。
とはいえ、話がこんがらがって来たときは別ページにマトリクスを書いたりして「こんな感じですか?」とビジュアライズしたり。「いや、そうじゃなくて・・・」となり相手にペンを渡すこともあれば、「そうそう!こういうこと!」と相手の反応が得られることも。ニヤニヤ。
こんなふうに、相手の主張を理解できたかどうかを確かめる最高のコミュニケーションツールになります。持ち歩きホワイトボード的な。
そしてちょっとかっこよくない?←
やっぱね、手書きに勝るものはないなぁと思うんです。パワポショートカットキーをいくら覚えたところで限界あるし。テキスト入力するときの打ち間違えをみんなに見守られるあの時間とか苦痛すぎませんか。
手書きならカタカナでいいんです。字、下手でもいいんです。雰囲気で伝わるからさ。
周囲の反応
さてさて。では実際にたまちゃんのグラレコ歴はどうなのよといいますと。リアルタイムでの画面共有はまだ数回ほど。。たいていは会議後に「メモです~」と画像貼り付けて共有なんです。言い訳ですがテレワークばかりだとそれが限界。。すみません。
そんなエセグラレコを続けて3ヶ月ほどが経ちました。
で、エセグラレコの周囲の反応はというと・・・
おれ、眉毛も髪の毛もない・・・
わたしのくせ毛を描いてくれてて嬉しい!
おれこんな顔してた?😂
などなど・・自分の似顔絵に関するものばかり😂w
中身みてよー!!笑
でも、内容として「わかりやすい」と言ってくれることもたまにあり、少しはお役に立てたかな?
本来グラレコって、みんなに分かりやすい表現を用いて会議を活性化させることがゴールだと思うんですよね。でもまずは「自分のノートを公開しちゃうよ」スタンスでいいかなと開き直り、日々書きなぐってます。やらねば上達しないし・・ね(下手の正当化)
本音はもう少し会議活性化のツールとして活かせるようにしたいところ。
やってみての気付き
以下、会議でのグラレコを約3ヶ月続けてみた結果の気づきと今後のアクションを書いてみました。
似顔絵はデフォルメしすぎるくらいがちょうどいい→案外、許される。笑
リアルタイムでの可視化にこそグラレコの真の価値がある、かも
→事後での共有では遅い。。リアルタイムで深掘りできていない要素を参加者に気付いてもらえることこそグラレコの価値かもしれないと思いました。デバイスやセキュリティーの課題があるが、まずは担当者内だけの打合せなどで積極的にチャレンジしたい!描くことに集中しすぎず、必ず自分も発言、質問して会議に参加すべき
→つい、黙々と描きがち。。しかしリアルタイムでのグラレコができないときこそ、議論が深掘りできてない要素を自ら質問して会議を活性化させたいです。会議で深掘りできてないことは今後のタスクを書き出せばより明確になるかも
→黙々と描いてると没頭してしまい、メモ係にも関わらず俯瞰できないことが多かったです。。会議終盤に「今後のアクションは◯◯ということですが、正直イメージ湧かなくて…申し訳ないがどんなステップがあるか教えてくれませんか?」など積極的に聞いてみるなどしてみたい。全ての発言を拾わなくていい
→議事録と同じですが、要点だけを残せばいいんですよね。で、要点が分からないうちは描きまくるしかない。そんで後から消せばイイ!(と言いつつ、無限にペーパーが使えるiPadでは枚数膨らみがち…。😭)
→論点の節目ごとにまとめのひとことを書いてみる!まとめに入らなかった発言は消してみようかな。
完全に仕事メモになってしまってすみません笑
もうあと3ヶ月くらいたったら、上記やってみてどうだったかレビューしてみたいと思います。(ここに宣言して逃げ道なくす作戦)
使っているアイテム
さてさて、こちらは番外編。
グラレコやってみたいな!と思ってくれたひとに向けて、わたしが使っているアイテムを残しておきたいと思います。
グラレコにあたって使っているアイテムは、iPadとapple pencil。
メインで使っているアプリはこちら。pdfを取り込んだり吐き出したりもできる。
グラレコ学んだばかりのあれこれはこちら↓
会議メモを楽しく取りたい、会議をコミュニケーションの場としたいと思っているひとの参考になれば幸いです。
さあて、今日も一日頑張りましょう!
おしまい