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悪い動きを良い動きに変えるインソール
インソールも大事だけど最初は靴
たまるやスポーツ鍼灸整骨院は、『オーダーメイドインソール』も作製しております。
『インソール』とは装具なのですが、まずは靴を忘れてはいけません。
みなさんは、靴の重要性をご存知でしょうか?
痛みの原因が靴から起こる可能性もあるのです。
靴の先進国ドイツでは
『98%の子供は健康な足で生まれてきても、60%の大人は足に何らかのトラブルを抱えて苦しんでいる。その原因が自分にあった靴を履いていなかった事によるものだ』とあります。
このように、足と靴の不具合は、足のトラブルだけではなく、他のスポーツ障害にもつながりかねません。
『自分の足のサイズを知る』『靴のフィティングを知る』『自分の歩行を観察する』
ことで自分に合った靴をまず見つけましょう。
たまるやのインソールは、医師、柔道整復師、鍼灸師、マッサージ師、理学療法士、靴業界、およびそれに賛同する者によって構成された足の専門家集団、「特定非営利活動法人オーソティックスソサエティー」
足の機能や靴のフィッティングを理論としたDYMOCO(Dynamic Move Control の略)によって製作されています。
アーチパッド
たまるやスポーツ鍼灸整骨院では歩行の状態にあわせて
DSISの『3軸アーチパッド』『2軸アーチパッド』『ロングアーチパッド』をインソール(中敷)の裏に貼り、歩行の悪い動きを良動きをコントロールしていきます。
このパッドにもそれぞれ特徴があります。
3軸アーチパッド
内側縦アーチ、内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチをサポートします。
内側サポートはオーバープロネーションを防ぎます。
外側サポートはオーバーサピネーションを防ぎます。
このパットは親指を使いやすくするので蹴り出しを良くし前進させます。
外側から内側に誘導する働きがあります。
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2軸アーチパット
2軸アーチパッドは横アーチと特に内側縦アーチ支えます。
このパットの特徴は載距突起をおさえる事で、特にオーバープロネーションを防ぎます。
外側にLTWパットをつけると外側の縦アーチも支えられるので安定します。
横アーチを支えることで、第2〜5を良く動かし、小指の方向にコントロールします。
下腿の内側に痛み、シンスプリントなど対応する時など、足、膝が悪い方などにアーチ部分に高く盛る時に使用したりします。
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ロングアーチパッドを使う
ロングアーチパットは、内側縦アーチ、横アーチ、外側縦アーチ、をサポートします。
3軸アーチパット、2軸アーチパットに比べ幅が狭く細身の靴や、ランニングジュース、女性のヒール、パンプスに合わすのに最適です。
このパットの特徴は3、2軸アーチパットの良い所が合わさって作られています。
『安定と前進』が考慮され、内側縦アーチも横アーチも外側縦アーチもしっかりサポートされ、踵の部分もサポートされています。
踵をグラインダーで削ると更に踵のフィット感が向上し距踵関節のブレがなくなり安定が増します。
最近は細身に作られている靴が多くなってきているので使う頻度が多いパッドです。
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インソールの効果
下記の動画を参考にしてください。80代女性 両膝変形性膝関節症の患者様です。
市販で売られているインソールは、どの靴にでも合うような形になっています。
一人一人足の使い方は違うため、それでは歩行バランスは取れません。
一度自分の足の使い方を見直し、怪我や腰痛の予防に努めましょう!