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日焼け

梅雨も明け暑い日々が続きます。

この時期気になるのが ” 日焼け “
最近では男性でも日傘をさしている方も増えましたね。

日焼けや、対策などについて暑さが本格的になる前に確認していきましょう!


日焼けとは?

正式名称で「日光性皮膚炎」といいます

紫外線が皮膚に当たりメラノサイトが活性化、メラニン色素が大量に作られることで日焼けが起きます。
肌の色が濃くなることで紫外線が皮膚を通りにくくなり肌が守られます。

紫外線ダメージによる肌の老化は「光老化」とも呼ばれ、
以下の症状を引き起こします
・シミ
・そばかす
・深いしわ
・乾燥と肌荒れ
・弾力性の減少

日焼けにはサンバーンとサンタンがあります

サンバーン

炎症状態、皮膚の紅斑
日焼けにより真っ赤になってしまう状態です
ひどい場合痛みや大きな水疱ができたりただれてしまうことも

→主に UV-B による表皮角化細胞の遺伝子に傷がつくため生じます
皮膚のターンオーバー作用に乱れが生じるため免疫機能が一時的に落ちることも
後々シミになることもあります

サンバーン後のアフターケア
・冷やす
・保湿

サンタン

サンバーン後のメラニン増加、色素沈着
赤みが消えたところに、肌が黒褐色に変化します

サンバーン、サンタン後の栄養補給

ビタミンCをはじめとするビタミン類やミネラル補給

・ビタミンC
メラニンの生成を抑制し、シミ・そばかすを防ぐ。また暑熱への順応を高める可能性も

・ビタミンA
ハリやうるおいを保ち、紫外線による肌の老化を予防

・ビタミンE
脂質の酸化を抑制し結果として細胞膜やタンパク質、核酸の損傷を防ぐ。ビタミンCとの併用で日焼けの予防に有効性が示されている

紫外線とは?

太陽が発する光線の一種です。
紫外線にはA・B・C、の3つの波長があります。
Cはオゾン層で吸収されます。

・A波(UVA)
肌の奥に届きじわじわと影響を及ぼします。
ハリの低下、しわ、たるみを引き起こします

・B波(UVB)
肌表面の表皮がダメージを受けます
シミやそばかすなど色素沈着の原因になります。

紫外線は1年を通して降り注いでいます
B波が多いのは4~9月頃です。
A波も冬では夏の半分ほどに減少します
午前11時~午後4時までが最も紫外線が多くなる時間帯です

対策
室内や日陰にいても紫外線を浴びてしまいます。
日焼け止めを塗り対策を行いましょう

SPF

UVBによるサンバーンを、どの程度遅らせることができるかの目安です6
数値が大きいほど、日焼けのダメージを防ぐ時間が長くなります

PA

UV Aによるサンタンを、その程度防御できるかの目安です
4段階で表示されており、「+」の数が多いほど防御効果が高いことを表します

ただ数値が高すぎるものを選ぶのは肌の負担を上げてしまいます
お出かけのシーンによって数値の強弱をつけるのが一番いいでしょう

日本化粧品工業会のグラフを参照


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