![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132829778/rectangle_large_type_2_52c024a625d904bee6298819445f9b34.png?width=1200)
売国奴と呼ばれる人たち:アンドレイ・ウラソフ
アンドレイ・ウラソフ(1900-1946)は、ソ連の軍人。
ロシア革命勃発後から赤軍に加入して活躍し、独ソ戦が始まると数多くの武功を挙げ英雄になりました。 ところがスターリンへの不信からドイツ軍の捕虜になった後にドイツ軍に協力し、反スターリンのプロパガンダ活動に参加し、後に反ソ武装組織ロシア解放軍を設立しました。
「ロシア解放」を旗印に5万の兵力をもって東部戦線への参加を命じられますが、もはや敗色濃厚で絶望的な戦い。ウラソフは隊員と共にドイツを裏切り連合軍に投降し、西側への亡命を希望します。しかし「祖国を裏切った売国奴」として処刑されてしまいました。
ここから先は
3,681字
/
3画像
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7585556/profile_83d939b29d1662f14ef5327f69764e46.jpg?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
歴ログでは日本では全くメジャーではない、むしろ聞いたことのない世界史の人物を多数ピックアップしています。その人物の人生をみていくと、ある特定の地域に住み活動したというだけでなく、空間的・時代的な広がりと繋がりがあることがわかると思います。
歴ログ【人物史】傑作選
300円
歴ログ-世界史専門ブログ-のテーマ「人物史」から傑作選を20記事選定しました。
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?