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かつて実在した恐るべき「暗殺専門グループ」

 暗殺という手段は、自分や自国に脅威となる政敵や他国のVIPを葬ることができる有効な手段であります。
日本の歴史でも暗殺は数多く、神話にもヤマトタケルノミコトのクマソ暗殺の話があるし、1960年には日比谷公会堂で浅沼稲次郎が右翼青年に日本刀で暗殺されています。世界史で見たら、カエサル、張飛、ガンジー、ケネディなどなど重要人物だけでも枚挙にいとまがありません。

共通の敵を倒すために複数の人物が共謀して当たるケースは多いものの、別にそれを専門にしていたわけではありませんから、成功確率はかなり低かったに違いありません。緻密な作戦と殺害技術の習得が求められたでしょう。

今回はそんな「暗殺」のプロフェッショナル集団として、数々の暗殺を行い恐れられたグループを紹介します。

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