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文化を知って、より笑いの多い人生に *S2.3

先日、ホテル滞在中にスタンドアップコメディアンのネタを見て学んだこと。
Jimmy. O. Young という、香港出身アメリカ人だったんですが、その話のネタの中でアメリカのチップに関する話をしていたんです。
その中で、

「チップを払うときは、だいたい1割~2割くらい置いていくでしょ?でも中国人はチップにいくらだすか知っている?サービスの値段に関わらず、2ドルだよ」

と言った瞬間、会場が笑った。
私は「なぜ笑える?なぜ2ドル?そういう教育でもあるのかしら?」と笑いどころが分からず、気になって検索。

すると、面白いこと発見。
中国の正月では、日本でいうお年玉みたいな感覚で【2ドル札】を配る慣習があるらしい。
中国のお金でもなく、2ドル札。これはいつからか「幸運の2ドル」と呼ばれるようになったのが理由らしい。

そもそも、2ドル札なんて見たことが無い。
と思ったら、古いお金らしく、
大使館がサポートしているサイトを見るかぎり、おそらく1995年シリーズを最後に印刷されていないみたい。

そうか、日本の2千円札のようなポジションということなのかも。と納得。
アメリカでも、偶数のお金はなかなか流通しないんですね。
人間が奇数を好む傾向にあるということなのかな??
アメリカのお金に関してはまだ疑問があるのだけれど、それは今後調べるとして。

こんな感じで、今はおそらく中国以外では(?)レアなお金になっている2ドル札。
オークションでやりとりされているほどの人気ぶり。わお。
お正月前は、きっと売買が盛んに行われているのかな~なんて思いました。

さて、話はコメディアンのネタに戻りまして。
こういう中国での慣習があるというのを理解していると、あのネタを聞いて笑えるわけです。

笑うって、ストレス発散にもなるし、健康にも良い。
いろんな文化を知ることも、笑える瞬間を増やすことにつながるんだな~と実感した出来事でした。

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たまログ/グアムに嫁いだ日本人
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