理想の働き方100を書いてみた話
37歳、現在休職中。
もし、今の職場に戻らないのだとしたら…
もし、新しい仕事をするなら何がしたい?
どんな職場で、どんな仕事?
どんな働き方で働きたい?
ふとわいたそんな疑問。
そこで
自分の「理想の働き方」を箇条書きで100個書いてみることにしました。
自分の理想の働き方とは?
100個書こうとしたけれど
毎年、年始によく目にしたり手帳についてる「今年やりたいこと100」リストみたいなやつ。
それの「働き方」バージョンみたいな感覚で理想を100個、書き出してみることにしました。
とするも、書けない。。。。
全然書けなかったんです。
出てきた私の理想は、必死で絞り出しても10個。
「家賃補助がある」
「スーツ着なくていい」
「土日仕事でもいい」
見返してその並んだ言葉たちに疑問が湧いてきます。
「これが本当に私の理想?」
たった10個の私の理想。
最優先事項の働き方を書いたつもりだったけれど。
目の前に並んだ「私の理想」はなんだか違う、そんな気がしました。
働き方を知らない
私は新卒から10年以上1つの会社で働いてきました。
そのため他の会社で勤めたことがありません。
もちろん、友達や恋人など話を聞くこともあったし
働き方の違いを目にしたことはありました。
けれど、どこか他人事で見聞きしていました。
自分がそこで働いて、お金を得て…という臨場感を持って話を聞いていてはいなかったからです。
そこでまず最初にどんなことが仕事になるのか、仕事としてあるのかを見てみることにしました。
働き方や仕事を知る
ココナラを見る
出勤ベースの仕事を希望していない
今すぐどこかの企業で勤めるような転職は希望していない
そんな私が、まず最初に見たのはココナラ。
オンライン上での仕事でも様々な価格帯で様々な業務を請け負う人たちが出品していて、面白かったです。
価格帯は100円〜のものもあり、働く側のスモールステップにもいいし
頼む側もお試し価格で気軽にできていいのかもしれません。
色々な働き方や仕事の形を目にできて
人の数だけ働き方も多様化していることを少し知れた気がしました。
Voicyで様々な働き方の放送を聴く
自分の知識や見識のなさを感じたので、様々な働き方をしている人の話を聞いてみたいと感じました。
けれど、誰に聞くのか?
本を読むのも時間がかかるなぁ…と感じていました。
そこで利用したのが、音声プラットフォームVoicy
「働き方」や「仕事」といったワードにヒットしたチャンネルや放送を片っ端から聞いていきました。
Voicyのパーソナリティにはフリーで働く方はもちろん、学校の先生といった教育現場で働く方や政治家、会社員として勤めている方など多種多様な職業やキャリアの方々が発信されています。
これまで聞いたことのなかった方々の放送を耳にすることで、様々な仕事や働き方、考え方を知ることができました。
活字や本で読むよりも短い時間で、たくさんの情報に触れることができてこの方法はとてもよかったです!
学びからの気づきと行動
自分で自分のブロックに気づく
1つの職場で新卒から約15年。
頭では様々な働き方があるのは知っているつもりでした。
学生時代の友人でも様々な人がいます。
それでも、知識や頭で知っているのと自分の経験ってやっぱり違います。
出勤すること、出張に行くこと、夜勤があること、制服があること。
年功序列の関係性、社風やそこにいる人たちの雰囲気。
給与体制や福利厚生。
知らないうちに、自分もその色に染まっていたんだと今ならわかります。
その勤め先の職場での当たり前が自分自身の当たり前になっていたんですね。
自分のそのブロックや何を当たり前だと思っているのかをまずは知る。
気づくこと。
そして、その当たり前が当たり前じゃないことを知っていく。
それが今の私の小さな一歩だと感じています。
小さな挑戦、失敗を繰り返す
私の場合は、書籍や人の体験談に触れてもそれはどこかで他人事。
誰かの経験は、誰かのものであって私じゃないと思っていました。
でも、誰かの失敗を同じように失敗する必要はありません。
だから誰かの成功した方法を真似てやってみる。
自分に、合うかどうかやってみる。
結局やってみなきゃわからないんです。
とりあえず小さくやって、何を感じるのか。
失敗上等で小さな歩みを踏み出してみないとわからない。
改めてそう強く感じました。
自分の理想をまずは30個書き出そう
今回、自分の理想を100個書こうとしたけれど書けませんでした。
けれど「こんな仕事は嫌だ!」をひっくり返せばまだいくつか出てきそうな気がしています。
今はまだ机上の空論かも知れません。
世間知らずの絵空事かも知れません。
だとしても、どんどん書きかえて変更していけばいいだけのこと。
私の理想はあくまで私だけの軸。
誰かに見せたり、宣言をわざわざしなくったっていいんだもの。
これから見る世界や経験で、私の軸や理想はどんどん磨かれていく。
だからまずは30個!
今は30個書くのもヒィヒィだけれど、まずは書いて俯瞰してみます。
世間でも、親でも、誰かの正解ではなく自分の理想探し。
少しドキドキ、少しわくわく。