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価値基準のアップデート

生徒作品

クリスマス気分から一転して、街はお正月モードへ。私もお正月飾りのレッスンがひと段落し、みんなご自宅に飾っていることでしょう。

今朝の朝日新聞一面トップ、「弱る円」と太字で景気良く書かれていた。わかっちゃいるけど配慮がないよなあ…もう少し弱々しく書いたらどうなの!なんて思ったりした。

あらゆるものが少しずつ値上がりしていますが、花の資材関係が軒並み値上がりしていて、街の花屋さんは結構厳しいのではないかと心配になります。

資材の価格は顧客には見えにくいから、ボリュームダウンしたり商品価格にのせてしまうと「高い!」ってすぐに言われてしまうのです。

しっかりと、ブランディングできていれば、顧客との信頼関係のもと、価格への理解もありましょう。

生徒作品テーマは「THE寅」

この間、早朝の花市場でのこと。資材屋さんで梱包資材を購入しようと思ったら、いつも使っているものが在庫切れだった。

お店の方に、いつ入荷するか尋ねたら、「もう入りません」とおっしゃる。「えー!どうしよう困る!何でですか?!」と詰め寄る私に、何と、何と、「値段が上がったんですよ」と。

「値段が上がったからもう入れないって判断ですか?」と、食い下がる。売り切れて、在庫がないって事は他の方々も必要だから買っているはず。

値上がりって言ったって、たかが知れてますよ。私だって、欲しくて買いたいんじゃなくて、必要だから買っているのに。(←そこまでは食い下がっていません 笑)

そうして、貴重な朝の仕入れタイムを他の資材屋めぐりに時間を取られることに全く納得がいかない思いでした。

円安にいちいちビビってられますかって!本当の価値判断はこういうときに試されるのかもしれない。

生活レベルで、価値基準のアップデートが必要だと思います。

値段に負けた高級缶詰

昨日のお昼時。良さそうなカニ缶を見つけたので、軽井沢へ行っている夫に、「これ開けてもいい?」と、ラインしたら。

「うえ〜ん!(1缶8000円)しっかり味わって欲しい!!」と。

ここは値段にビビった(笑)。

その重責はひとりでは背負いきれないと判断。誰か来たときに、一緒に食べようと思う。



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